日本語で読める台湾文学を紹介する『TAIWAN BOOKS 台湾好書』カバーは高妍

小冊子『TAIWAN BOOKS 台湾好書』が、11月下旬から台北駐日経済文化代表処台湾文化センター、日本全国70か所の書店、台湾関連施設で無料配布される。

台湾文化センターが発行する同書では、日本の高校生から40歳までの読者層をターゲットに、2018年からこれまでに日本語訳で出版された台湾文学9作品と、2020年末から2021年上半期に日本語訳で出版予定の9作品を紹介。巻頭には日本在住の台湾人作家・張維中によるコラム「本から見える台湾のいま」が掲載されるほか、台湾文学研究者の赤松美和子(大妻女子大学)、田川聡士(獨協大学)がセレクトした作品も紹介される。

カバーイラストは村上春樹『猫を棄てる』の挿画を手掛けた高妍が担当。「この台湾の本を紹介する日本語版小冊子のカバーイラストを描かせていただき、とても嬉しく、光栄に思います。台湾のクリエイターの一人として、もっとたくさんの面白い台湾作品が、もっと多くの人に読んでもらえることを心から願います」とコメントしている。

『TAIWAN BOOKS 台湾好書』は、台湾文化センターのオフィシャルサイトでも公開中。今後も定期的に小冊子の発行を予定している。

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