草彅剛が「遺品整理人」役に挑戦、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『終幕のロンド』主演に

草彅剛がカンテレ・フジテレビ系の月10ドラマ『終幕のロンド ーもう二度と、会えないあなたにー』の主演を務めることが発表された。

同作は、草彅が主演を務めた『僕シリーズ』や『戦争シリーズ』に携わったスタッフが集結するオリジナルドラマ。今回、草彅は「遺品整理人」役に挑戦する。草彅がカンテレドラマに出演するのは2023年『罠の戦争』以来、2年半ぶり。ドラマの詳しい内容、共演キャストは後日発表される。

【草彅剛のコメント】
・カンテレ主演作品は10作目で最多。オファーを受けたときの率直な感想
最多ですか! また、呼んでいただけて本当にありがたいです。ホームに帰ってきた心境です。これまで節目節目に、さまざまな作品をカンテレさんと一緒に作り上げてきました。僕の一番最初の連ドラ主演は、『いいひと。』というカンテレさんのドラマでしたが、その頃を思い出して、嬉しい気持ちと、また身が引き締まる思いです。

・意気込み
ドキドキ、ワクワクしています。『戦争シリーズ』は3部作も続いて、とても長い時間をほぼ同じスタッフで過ごしてきたわけで、その残像みたいなものは当然あるのですが、今回、『戦争シリーズ』との違いにまず驚かされた台本でした。そのギャップや意外性みたいなものが、自分もまだ知らない、未知なる世界にいざなわれているような…そんなワクワクした気持ちになりました。初心に返って、これからみんなと新しいものを作っていこう!と思っています。

・“遺品整理人”という役どころについて
“遺品整理人”という職業を、これまで意識して考えたことが、実はなかったんです。脚本を読んでみて、人に寄り添うとても素敵な職業ですし、ヒューマニズムが渦巻いているお仕事だなと思いました。リアルに基づいて描かれている脚本で、感心することばかりでした。僕も含め、これまで目を向けたことがなかった方々にも、広く知っていただく良い機会になるんじゃないかなと思います。遅かれ早かれ、誰しもに関係することですし、自分の大切な人のことを考えたり、また、自分自身のことを顧みたりする良い機会になるのではと思います。

・2025年は1月期に香取慎吾(『日本一の最低男』)、7月期に稲垣吾郎(『僕達はまだその星の校則を知らない』)、10月期に草彅と、3名がバトンをつなぐようにテレビドラマに出演していることについて
本当にありがたく思っています。さまざまなコンテンツが増えていますが、日本全国、みんなが一緒に誰でも楽しむことができる、やっぱりテレビって温かいものだなと思います。3人が続けて連ドラに出演するのも嬉しいですし、いろんな場所で活動して、またホームに戻ると自分の中で細胞が活性化して、新しい化学反応がある気がします。活性化した今、テレビの世界をにぎやかに彩りたい、そんな気持ちです。

・視聴者、ファンへのメッセージ
僕のホームである、この場所にまた戻ってきました!これまでの“戦争シリーズ”とはまた違う、新しいドラマに挑戦します。どのような作品になるのか、10月スタート『終幕のロンド』ぜひ、楽しみにお待ちいただけたらと思います!

終幕のロンド | 関西テレビ放送 カンテレ


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