パブリックアート展『保土ケ谷高架下ART LINE 2025』が10月31日から横浜・相鉄線星川駅~天王町駅間の高架下で開催される。
同展は、PILE -A collaborative studio-が主催する次世代アーティスト支援プログラム『PUSH FOR CREATION(P4C)』の2025年度参加者による発表の場。2025年度からはこの作品発表の場を『保土ケ谷高架下ART LINE』と命名し、人や物資を運ぶインフラである「線路」に、文化や創造性を育み繋げる「ライン」という意味を重ね、日常の中で自然と目にする公共空間や壁面にアーティストの作品を展示する。
参加アーティストは遠峯未来、犬山さき、SAKANAGI、八花千代。
遠峯未来は横浜市内を流れる帷子川をテーマに川に暮らす生き物を調査し、その生物が見つかった場所を地図とともに描き、空間に展開。犬山さきは「高架下の落書き」をモチーフに普段言葉にしないような柔らかな気持ちを表現した。
SAKANAGIは相鉄線の車両をモチーフとした龍を中心に横浜・天王町の風景やモノを取り込む「現代の百鬼夜行絵巻」を制作。八花千代は「人の手が持つ温もり」をテーマに自身の身の回りや星川・天王町の人々の日常に宿る優しさを写し取ることを試みる。
会場は星天qlay(横浜・相鉄線天王町〜星川駅間の高架下空間)、横浜ビジネスパーク「ベリーニの丘」ほか。
関連イベント
オープニングイベント/アーティストトーク
2025年10月31日(金)19:00〜 @PILE
登壇:アーティスト/審査員/主催者
Transit Monday Morning Drop-in
11月3日(月・祝)/11月17日(月)10:30~13:00 @PILE
アーティストと対話できる朝のオープンラウンジイベント(挽きたてコーヒー付き)
アーティストガイドウォーク&ワークショップ
2025年11月15日(土)13:00~15:00 @星天エリア周辺
アーティストと会場を巡るガイド付きツアー&体験型ワークショップ
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