映画『パンダのすごい世界』が2026年2月6日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開。日本版ティザーポスターと場面写真1点が到着した。
同作は、中国・四川省、北京、香港に暮らす幅広い年齢のジャイアントパンダに密着し、誕生から成長過程、野生復帰の訓練、国際文化交流、老後の生活までを描いたドキュメンタリー。
主な舞台は四川省に点在するジャイアントパンダ保護研究センター。なかでもジャイアントパンダ保護区は広さ計9200平方キロメートルにおよぶ7つの自然保護区と9つの自然公園からなり、ユネスコの世界自然遺産に登録されている。2023年まで上野動物園で過ごしたシャンシャンほか、日本から返還されたパンダたちがそれぞれ暮らしている場所でもある。そこで野生復帰を目指す親子パンダ、双子パンダ、パンダ界のスター・ホワホワなどが多数登場。シャンシャンや韓国で絶大な人気を誇ったフーバオも顔を見せる。
さらに深い絆で結ばれたパンダと飼育員の姿も描かれる。彼らの献身的な努力によって1980年代に1100頭だった野生のパンダは現在1900頭にまで増加したという。2026年2月には上野動物園のシャオシャオとレイレイが中国に返還される。
ティザーポスターは木の上から手を振るパンダの姿を捉えたもの。場面写真には木登りが好きな子どものパンダの姿が写し出されている。
なおパンダが初めて上野動物園に来園した10月28日は「パンダの日」に制定されている。
- フィードバック 0
-
新たな発見や感動を得ることはできましたか?
-