坂東龍汰×髙石あかりW主演で羊文学の楽曲から生まれた物語が映画化。『サタデー・ナイト・シアター』春公開

©2027「サタデー・ナイト・シアター」製作委員会

映画『サタデー・ナイト・シアター』が2027年春に全国公開。ティザービジュアルが到着した。

YOASOBIを輩出した小説投稿サイト「monogatary.com」と羊文学がコラボし、2021年に始動した新人作家発掘プロジェクト『羊文学賞』。『サタデー・ナイト・シアター』は、同賞の第2回で1000を超える作品の中から大賞に輝いた短編小説「サタデー・ナイト・シアター」(ゆきはる著)の映画化となる。映画では、2021年リリースのEP『you love』に収録された羊文学の楽曲“夜を越えて”から着想を得て生まれた小説をベースにオリジナル要素と新たな解釈を追加。

坂東龍汰と髙石あかりがダブル主演を務め、坂東龍汰が恋愛映画の脚本を書くために「計画的な恋愛」を仕掛ける美紀夫役、髙石あかりが美紀夫の計画的な恋愛に巻き込まれるツグミ役を演じる。

脚本・監督は『サタデー・ナイト・シアター』が初の長編劇場映画となる遠藤泰己。撮影を『ドライブ・マイ・カー』の四宮秀俊、照明を『ナギダイアリー』の加藤大輝、録音を『敵』の伊豆田廉明をが担当する。劇中曲は羊文学“夜を越えて”。

ティザービジュアルは、美紀夫とツグミがそれぞれベランダで何かに思いを馳せる瞬間を切り取った2種。「土曜日は、僕が僕を演じる日。」「土曜日は、私が私を演じる日。」というコピーが添えられている。

羊文学の公式YouTubeチャンネルでは、坂東龍汰と髙石あかりが出演する“夜を越えて”のスペシャルMVが公開中。全編、映画『サタデー・ナイト・シアター』の映像で構成されている。

11月18日には映画版のストーリーをもとにした遠藤泰己による小説『サタデー・ナイト・シアター (Not) A Love Story』が刊行される。

【坂東龍汰のコメント】
長年の知り合いだった遠藤監督と一緒に映画作りができたこと、心から嬉しかったです。スタッフの皆さんの映画愛に触れて、僕自身も改めて映画の現場がさらに好きになりました。安心して身を置ける現場で、幸せ者だぁと毎日思っていました。そして、遠藤監督が長い時間をかけて生み出したこの映画に少しでもパワーを、と思いながら演じさせていただきました。

髙石あかりさんは今回が初めての共演でしたが、目の中に吸い込まれてしまうんじゃないかと思うほど魅力的なお芝居をされる方で、毎日たくさんの学びがあり、丁寧に話し合いながらお芝居を作り上げることができました。

最高の映画になっていると思います。楽しみにしていてください!

【髙石あかりのコメント】
遠藤監督が時間をかけて企画・制作されたこの作品は、脚本や事前にいただいた役や作品に関する資料の一つ一つから、熱量と愛情を感じました。
だからこそ、その思いに応えたい、監督の描くものを形にしたいという思いで、撮影に臨みました。
いつかご一緒したいと願っていた坂東さんとの共演は、本当に嬉しかったです。
想像もつかないアイデアや本番で何が起こるのかわからないほど自由に役を生きる姿に多くの刺激と楽しさをいただきました。
キャラクター一人一人が丁寧に描かれ、迷いながらも何かに向き合っていく姿は、きっと愛おしく映ると思います。様々な視点が交差する作品なので、何度も劇場に足を運んでいただけたら嬉しいです!

【遠藤泰己監督のコメント】
はじめまして。映画『サタデー・ナイト・シアター』の監督・脚本を務めます、遠藤泰己と申します。
まず、原案となる短編小説を預けてくださった著者のゆきはるさん、制作中に何度も背中を押してくれた名曲「夜を越えて」(劇中でも流れます!)を託してくださった羊文学さん、そしてこの映画を一緒に作り上げてくださったキャスト・スタッフの皆さんに、心より感謝申し上げます。

映画『サタデー・ナイト・シアター』は約5年前、プロデューサーから原案となる短編小説が送られてきた日にはじまりました。
不器用な映画好きの登場人物たちは、「何者」と「何者でもない」の狭間にいました。そして男の方は、映画監督を目指していました。その姿はどこか自分にも似ていました。
原案から受け取ったエッセンスに情熱と、少しのひねくれを注ぎ、これでもかというほどキャラクターたちにぶつけ、自分の体重が乗った脚本が完成しました。
この映画の登場人物たちは、素直で、ひねくれていて、自信過剰で、いつも不安です。そんなアンビバレントな彼らを、少し恥ずかしくも、愛おしく思っています。
自分へ、そして自分に似た誰かへ向けてはじめたこの企画は、いつの間にか予想よりずっと遠いところまで広がっていきました。
その先で、坂東龍汰さん、髙石あかりさんと出会い、この春に映画を撮影しました。とにかく主演のお二人がかわいくて、キラキラ輝いていて、モニター越しにずっと見ていたくなりました。お二方以外の素晴らしいキャストの皆さん(まだ解禁前ですが……お楽しみに!)も、それに呼応するかのように素晴らしいお芝居が映像に焼き付いています。

5年の歳月をかけて、文字通り夢のようなキャスト・スタッフの皆さんと作り上げた映画は、僕なりのラブストーリーです。
余談ですが、良い映画を観た後、いつもの景色が違って見えることがあります。願わくば、貴方がこの映画を観終わって映画館を出た後、いつもの景色が少しだけ違って見えますように。

どうか、期待していてください。その期待を、さらに飛び越えてみせます。

来年の春、劇場でお会いしましょう!

【羊文学のコメント】
「夜を越えて」は、自分に必要のなくなったことたちに別れを告げるために作った曲です。
“恋人との別れ”というテーマを借りましたが、人の目を気にして無意識に我慢していたことや、幼い頃から自分を縛り付けていたものたち、つまり、社会的に是とされるのに、どこか自分に馴染まない価値観を手放し、自由になっていきたいということを歌いました。

映画では、曲に込めた、何か、衝動のようなものをうまく掬い取ってくださいました。
朝方の風が鼻につんとくる切なさ、若いということの無敵さ、それゆえの切なさ、それが全部集まった衝動が、巧みな物語の底に流れている。
それがこの曲と映画を強く繋いでいると思います。

とっても面白いお話です。お楽しみに。

【STORY】
映画監督を夢見る青年・美紀夫(坂東龍汰)。26歳の春、新人監督賞を受賞し、商業映画デビューのチャンスを掴んだ彼に課せられたのは、自身が最も苦手とする“恋愛映画”の脚本を監督することだった。9年間恋人のいない美紀夫は、恋愛経験の乏しさに頭を抱える。そんな彼に、ミニシアター勤務の親友はこう提案する。「脚本通りに自分で恋愛して、映画に落とし込めばいいんじゃない?」。
その言葉をきっかけに美紀夫は、映画レビューサイトで見つけた映画好きの女性・ツグミ(髙石あかり)と出会う。毎週土曜の夜から日曜の朝にかけて、映画を観る二人だけの時間を重ねていくが――脚本通りの恋愛はやがて、思いもよらぬ方向に転がりだしてゆく。

映画『サタデー・ナイト・シアター』


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