三浦建太郎『ベルセルク』が連載再開、監修は森恒二
2022.
06.07

漫画『ベルセルク』の連載が再開。6月24日刊行の『ヤングアニマル』13号に2話掲載される。同作は巨大な剣を背負う「黒い剣士」ガッツの壮絶な生き様を描くファンタジー。作者の三浦建太郎が昨年に急性大動脈解離で急逝したため、休載となっていた。再開後のクレジットは「原作・三浦建太郎 漫画・スタジオ我画 監修・森恒二」となるとのこと。三浦の親友であったという森恒二は、最終回までの物語を知っていることを明かし、「皆さんにお断りと約束があります。なるべく詳細を思い出し物語を伝えます。そして三浦が自分に語ったエピソードのみやります。肉付けはしません。はっきり覚えてないエピソードもやりません。三浦が自分に語った台詞、ストーリーのみやります。当然完全な形にはならないでしょう。しかし三浦が描きたかった物語をほぼ伝えられるとは思います」と述べている。

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CINRA Inspiring Awardsは、これからの時代を照らす作品の創造性や芸術性を讃えるアワード。芸術文化をルーツとするCINRAが、媒介者として次世代の表現者を応援できたら。そんな思いに力を貸してくださる審査員のかたがたに、作品を選出していただいた。