趣里主演のNHK朝ドラ『ブギウギ』に澤井梨丘、本上まなみ、中越典子、石倉三郎、三林京子

2023. 08.08

NHK2023年度後期連続テレビ小説『ブギウギ』の第5弾キャストが発表された。

連続テレビ小説第109作目となる同作は、笠置シヅ子をモデルにした作品。1914年に生まれた大阪の銭湯の看板娘・花田鈴子がやがて「ブギの女王」と呼ばれ、大スター歌手への階段を駆け上がっていく姿を描く。花田鈴子役を趣里が演じる。脚本は足立紳、櫻井剛が担当。

今回発表された出演者は、澤井梨丘、本上まなみ、中越典子、石倉三郎、三林京子。花田鈴子の実家の銭湯「はな湯」の人々と鈴子の出生地である香川の人々を演じる。澤井梨丘は主人公・鈴子の少女時代役、本上まなみは銭湯に来る訳ありの女性・三沢光子役、中越典子は香川の女性・西野キヌ役、石倉三郎は香川の地主・治郎丸和一役、三林京子は鈴子の祖母・大西トシ役。

笠置シヅ子の出生地である香川でのロケ写真、キャストコメントも到着した。

【澤井梨丘のコメント】
初めまして。花田鈴子役を演じさせていただきます、澤井梨丘です。
役をいただいた時は、うれしすぎて今までで1番長い時間空中にいたのではないかと思う程、飛び上がって喜びました。
家族のように寄り添って下さる監督さんやスタッフの方々、実力派の俳優さんたちとブギウギで共演できる事がとっても幸せです。
何事にも一生懸命な鈴子を見て、今日も1日頑張るぞ!!と言う気持ちになっていただけるとうれしいです。

【本上まなみのコメント】
大阪編の終盤に、鈴子さんの門出を祝い、見送るメンバーのひとりとして加わることになりました。
はな湯に集う面々はお節介だったりトボけてたり、程よくいい加減だったりするのが最高です。ぽんぽん飛び交うセリフの心地良いこと!
私は訳あって、はな湯を訪ねていく光子を演じます。とても一途な女性です。見守ってくださいね。

【中越典子のコメント】
20年ぶりの朝ドラのお話をいただき、本当にうれしかったです。2003年に、私がヒロインを演じさせていただいた頃の懐かしさや、演技を始めたときの原点へかえるような、万感のおもいで現場に入らせていただきました。香川や滋賀でのロケでは豊かで美しい自然のパワーと、共演者の方々やスタッフさんたちのお力をかりて「キヌ」という役を大切に生きることを、味あわせていただきました。

【石倉三郎のコメント】
趣里さん演じるヒロイン花田鈴子の生まれ故郷・香川の何やら訳アリの地主、治郎丸和一を演らせていただきます。それにしても昔の人は、強いというか、まあそういう時代だったんでしょうが、全く羨ましい!昔は良かったなぁ!…叱られますかね!?

【三林京子のコメント】
趣里ちゃん扮する「鈴子」は香川の人。その故郷にデンと構える婆ちゃん。という事で香川ロケでは、美味しい讃岐うどんもしっかりいただき、昔の家並が残るすてきな島での撮影は、趣のあるシーンになったと思います。鈴子!頑張れ!!

【制作統括・福岡利武のコメント】
ヒロインの少女時代を演じていただく澤井梨丘さんは、笑顔がとてもすてきです。オーディションで約700名の応募の中から選ばせていただきました。これがドラマ初出演と思えないほどしっかりしたお芝居で、現場のムードメーカーにもなってくれています。歌や踊りにも挑戦しています。本上まなみさんには、ヒロインの両親が営むはな湯を訪ねてくるちょっと訳ありの女性を演じていただきました。とても涼やかですてきな場面になると思います。
香川編のキャストもすばらしい方々に出演いただくことになりました。中越典子さんには、とても難しい役どころをお願いしました。揺れ動く繊細な感情を見事に表現していただけると思っています。石倉三郎さんは、香川出身。豪快だけど愛嬌のある芝居で、地元香川の地主の役を魅力たっぷりに演じてくれています。そして、三林京子さんには、ふるさとの愛情深いおばあちゃんを演じていただくことになりました。鈴子を広い器で受け入れる心優しいおばあちゃんです。香川の風景と共に、ウキウキ・ズキズキするドラマ「ブギウギ」をお届けします。

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