生きるための建築を追及する、『坂口恭平 ドローイング展』

建築探検家、坂口恭平。彼の妄想の中の都市を二次元の世界に映し込んだドローイング作品数点が、茅場町の森岡書店にて12月15日(月)から展示・販売される。

路上生活者の家から「理想の家」を見出し、独自の建築家活動をアクティブに展開している坂口恭平。映画化の予定もあるという『TOKYO 0円ハウス 0円生活』や『隅田川のエジソン』などの執筆活動、バンクーバー美術館でのドローイング個展。ただ設計するだけではなく、建築をどう面白く受容するか、どう感じるべきかを考え、建築メディアの枠を飛び出しその伝播活動を行っている。

バックミンスター・フラー、アーキグラムにも通じる彼のドローイング作品。展示会では小説の中の空間をドローイングで再現した立体読書『Cubizm Reading』のシリーズの中から、新作を含めた数点の作品たちをじっくり堪能することができる。

『坂口恭平 ドローイング展』

2008年12月15日(月)~12月21日(土)13:00~20:00
会場:森岡書店(東京・芽場町)

料金:入場無料
問い合わせ:森岡書店 03-3249-3456

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