結成10周年の宅録デュオfolk squat、約4年ぶり新作は集大成的なセルフタイトル作

平松泰二と田原克行による宅録デュオfolk squatの5thアルバム『folk squat』が、3月14日にリリースされる。

2002年の結成から今年で活動10周年を迎えるfolk squat。卓越したメロディーセンスと浮遊感溢れる楽器アンサンブル、独特の音作りで高い評価を得ているほか、昨年注目を集めた女性シンガーソングライターaoki laskaのプロデュースを平松が手掛けたことも記憶に新しい。

前作『It could be done if it could be imagined』から約4年ぶりとなる新作は、10年間で培われた音楽性、手法などが詰め込まれた彼らの集大成的な作品。制作は2011年初頭にアルバム数枚分のデモを全て破棄して開始され、楽曲はこれまでと同じく2人で宅録を重ねるスタイルで作られたという。ミックスも田原と平松が5曲ずつ担当した高純度な作品に仕上がっている。また、ゲストボーカルにはリンゼイ・アンダーソン(L'altra)が参加している。

folk squat
『folk squat』

2012年3月14日発売
価格:2,400円(税込)
YOUTH-146

1. come to the ground
2. oar
3. blind alley
4. seabed
5. signpost
6. lightness
7. for the moment
8. roundabout
9. this like
10. recollections

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(画像上:folk squat『folk squat』ジャケット、画像下:folk squat)

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