難病を抱えた青年が母を想う スウェーデン映画『いつも心はジャイアント』

映画『いつも心はジャイアント』が8月19日から東京・新宿シネマカリテほか全国で順次公開される。

同作の主人公は、生まれつき頭骨が変形する難病を抱え、施設で暮している青年リカルド。障がいのため話すことが困難なリカルドの人生がペタンクという球技に出会うことで一変し、精神を病み別の施設で過ごしている母と暮らすことを願って、ペタンクの北欧選手権に出場することを決意するというあらすじだ。同作が初監督作となるヨハネス・ニホームの経験に基づいて、ドキュメンタリータッチで描かれている。

出演者はクリスティアン・アンドレン、ヨハン・シレーン、アンナ・ビエルケルードら。なお同作は、昨年にスウェーデンの『アカデミー賞』と称される『ゴールデン・ビートル賞』作品賞など3部門で受賞している。

作品情報

『いつも心はジャイアント』

2017年8月19日(土)から新宿シネマカリテほか全国で順次公開
監督:ヨハネス・ニホーム 出演: クリスティアン・アンドレン ヨハン・シレーン アンナ・ビエルケルード 上映時間:90分 配給:ブロードメディア・スタジオ
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