刺繍で作品を制作する国際的アーティスト、伊藤存の新作個展『四月パカ』

刺繍の作品で知られるアーティスト・伊藤存の個展『四月パカ』が、 5月16日(土)までタカ・イシイギャラリーで開催されている。

伊藤存は、2000年に大阪での個展デビューで刺繍による絵画作品を発表して以来、その斬新な作風で注目を浴び続けてきた作家。70年代生まれのアーティストを代表する若手として、数多くの展覧会で作品を発表している。森美術館「六本木クロッシング:日本美術の新しい展望2004」や国立国際美術館などの国内展の他、横浜トリエンナーレ、第11回インドトリエンナーレなどの大規模な国際展にも出品。昨年は、サンパウロ近代美術館で国際交流基金との共催により開催された展覧会にも参加している。

今回の個展は、これまで作り続けてきた布に刺繍を施した作品を中心とした最新作で構成される。また、伊藤は今年の7月に開催される東京都庭園美術館の企画展や、シドニー現代美術館の二人展でも新作シリーズを次々発表する予定だという。

伊藤存
『四月パカ』

2009年4月11日(土)~ 5月16日(土)
会場:タカ・イシイギャラリー(東京・清澄白河)
時間:12:00~19:00
休廊日:日・月・祝祭日 ※5月3日~6日はゴールデンウィークのため休廊

オープニング・レセプション

2009年4月11日(土)18:00~20:00

(投稿:天沢もとき)

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