原田知世と大泉洋の北海道パンカフェ夫婦映画『しあわせのパン』に小説版が登場

2012年1月28日から公開される映画『しあわせのパン』の同名小説が本日12月5日に刊行された。

同書の著者は、映画のオリジナル脚本と監督を手がけた三島有紀子。全編書き下ろしとなる小説版では、主人公夫婦が営むパンカフェ「マーニ」を訪れる客たちの視線で物語が語られているほか、特別付録として物語の鍵を握る絵本『月とマーニ』も巻末に収録。映画の鑑賞前でも後でも楽しめる内容になっており、映画で主演を務めた原田知世は「あふれる涙がとまりませんでした」と帯のためにコメントを残している。

北海道の大自然を舞台にした映画『しあわせのパン』は、原田知世と大泉洋の演じる夫妻が営むパンカフェに訪れる人々との出会いと、そこから生まれる夫婦の変化を描いた作品。全編北海道でロケを行い、北海道の野菜や果物を使った料理や、北海道のブランドやメーカーによる家具や雑貨なども、同作の魅力のひとつとなっている。

なお、全国公開に先駆けた先行上映が北海道で2012年1月21日からスタートする。

『しあわせのパン』

2011年12月5日発売
著者：三島有紀子
価格：630円（税込）
特別収録：絵本「月とマーニ」
発行：ポプラ社

（画像1枚目：『しあわせのパン』表紙、2枚目以下：映画『しあわせのパン』©2011「しあわせのパン」製作委員会）

関連リンク

• 映画『しあわせのパン』公式サイト