大滝詠一の初オールタイムベスト『Best Always』、“夢で逢えたら”の本人歌唱版も

2014.10.14 Tue

大滝詠一のベストアルバム『Best Always』が12月3日にリリースされる。

大滝にとって初のオールタイムベストアルバムとなる同作には、“幸せな結末”“君は天然色”“恋するカレン”などの代表曲に加え、大滝が歌唱した“夢で逢えたら”の未発表バージョンを収録。はっぴいえんどやソロ名義でリリースされた全てのアルバムの中からそれぞれ収録曲を選んだオールタイムベストになるという。初回限定盤のボーナスディスクにはカラオケバージョンも収録されるほか、ブックレットには大滝と親交のあったミュージシャンからの寄稿文も掲載される予定だ。

ベストアルバムと同日の12月3日には、大滝が生前に愛用していたジュークボックスに入れられていたという洋楽のオールディーズ楽曲を集めたコンピレーションアルバム『Eiichi Ohtaki's Juke Box』が、ソニーミュージック、ワーナーミュージック・ジャパン、ユニバーサルミュージックからそれぞれリリース。

また、2015年3月21日には1980年代以降のナイアガラレコード音源を総括する予約限定ボックス『NIAGARA CD BOOK II』がリリースされる。同作は『A LONG VACATION』『EACH TIME』を含む10枚のオリジナルアルバムと2枚のオムニバス盤をあわせた全12枚組となる。