アーティスト主導の新ギャラリー「HHH gallery」、オープン記念はHAROSHIの個展

新ギャラリー「HHH gallery」が、3月21日に東京・堀切菖蒲園にオープン。同日からプレオープン特別展として、HAROSHI『wait what』展が開催される。

HHH galleryは、1990年代初頭からパンクやハードコアミュージックシーンでアーティストとしての活動をスタートさせたUSUGROWと、使われなくなったスケートボードを素材にした彫刻作品の制作を続けるHAROSHIを含むメンバーによって運営されるアーティストランギャラリー。運営メンバーには、ドイツのアート系出版社ゲシュタルテンの日本支部を担当する半澤順子、店舗設計デザイナーとしても活動するミュージシャンの山嵜廣和(toe)、映像作家のMINORxU、写真家の松島幹らが名を連ね、国内外の美術作家やカルチャーを4週間から6週間の展示形式で紹介していくという。なお同ギャラリーは土日、祝日のみオープンする。

オープンを記念する展覧会となる『wait what』では、プロスケーターのキース・ハフナゲルによるアパレルブランドHUFの協力によって制作されたHAROSHIの大型作品1点を展示。同作は、ハフナゲルからの依頼によってHUFの新店舗エントランスに展示するために制作されたもので、会期終了後はロサンゼルスに送られるという。また、会期中は限定ポスターなどの販売も予定している。

現在、MINORxUが監督、Ropesが音楽を提供したHHH galleryのトレイラー映像が公開中。また同ギャラリーでは、次回展として4月25日からジェームス・ジャービスの個展『No More Negative Space』が開催される。

イベント情報

HAROSHI
『wait what』

2015年3月21日(土・祝)~4月12日(日)
会場:東京都 堀切菖蒲園 HHH gallery
時間:12:00~20:00
休廊日:月~金曜

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