窪塚洋介がハリウッド映画で日本兵に、エリザベス・バンクスの相手役

窪塚洋介がハリウッド映画『リタ・ヘイワースと手榴弾(仮)』に出演することがわかった。

『リタ・ヘイワースと手榴弾(仮)』は、『マルコヴィッチの穴』『ハリー・ポッターと謎のプリンス』といった作品にセットデザイナーやアートディレクターとして参加してきたスローン・ウーレンの監督作。第二次世界大戦末期から戦後を舞台に、太平洋の孤島に漂着した女性の戦場カメラマンの姿を描く作品だ。主人公のカメラマン役をエリザベス・バンクスが演じる。

窪塚が演じるのは、主人公のカメラマンと島で出会い、その後の数十年間を共に過ごすことになる日本兵。残留日本兵として知られる小野田寛郎や横井庄一をモデルにしたキャラクターだという。なお窪塚がハリウッド映画に出演するのは、2017年に日本公開されるマーティン・スコセッシ監督の映画『沈黙-サイレンス-』に続いて2作目。

窪塚洋介のコメント

ハリウッドだから「出られれば何でもいい」という仕事の選び方や、「エージェントのノルマだからやらなくてはいけない」ということではなく、日本でのスタンスと同じように心のままに仕事が出来るのは、ひとえにデビューが来年公開のマーティン・スコセッシ監督の作品『沈黙』であったこと、そこで重要な役を演じられたこと、そして、その作品に関わった主要スタッフが認めてくれたからこそだと思います。
オーディションもなく、エリザベス・バンクス氏の相手役という、重要で面白い役が出来るのはとても嬉しいことだし、誇りでもあります。また一つ役者としての軌跡を伸ばし、今後も着実にキャリアを積み上げて、世界の舞台でも力を活かせるよう、今秋の海外での撮影に臨みたいと思います。久しぶりに坊主頭かなあ。(笑)

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