いきものがかりが「放牧」宣言、「それぞれ、自由になってみようと」

いきものがかりが「放牧期間」に入ることが発表された。

発表によると、いきものがかりはリフレッシュのためにメンバーそれぞれの可能性を伸ばすことを目的とした「放牧期間」に入り、各自が自由な活動を行なっていくという。解散などではなく、3人の帰る場所はいきものがかりであるとしている。

昨年にメジャーデビュー10周年を迎えたことを機に今回の決断をしたというメンバーは「いきものがかり放牧宣言」と題したコメントを寄せており、「10年間、3人で一生懸命に頑張ってきたので、ここらで一度、メンバーそれぞれ、自由になってみようと思います」「ここでひとまず『今まで、ありがとう。』そして『これからも、よろしく。』いきものがかりは3人が帰って来る場所です。またみなさん笑顔で、会いましょう!」と綴っている。

いきものがかりは小学校、中学校、高校で同じ学校に通っていた水野良樹(Gt)と山下穂尊(Gt)によって1999年に結成。同年に吉岡聖恵(Vo)が加入し、地元である神奈川・厚木や海老名を中心に活動を続け、2006年に『SAKURA』でメジャーデビューを果たした。昨年はメジャーデビュー10周年を記念してベストアルバムをリリースしたほか、厚木と海老名でライブを行ない、10万人を動員した。

いきものがかりのコメント

いきものがかり放牧宣言

10年間、3人で一生懸命に頑張ってきたので、ここらで一度、メンバーそれぞれ、自由になってみようと思います。

好きなことをやってみたり、新しいことをはじめてみたり、ぼーっとゆっくりしてみたり、行ってみたかったところへ旅に出てみたり。

それぞれの未来を、もっと広げるために。

3人の物語を、もっと長く、もっと楽しく、続けるために。

いきものがかり放牧宣言。

ここでひとまず「今まで、ありがとう。」
そして「これからも、よろしく。」

いきものがかりは3人が帰って来る場所です。
またみなさん笑顔で、会いましょう!

それでは行ってきます。

放牧!

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