小西康陽によるドラマ劇伴ベスト盤、『喰いタン』『デカワンコ』など

小西康陽のアルバム『なぜ小西康陽のドラマBGMはテレビのバラエティ番組でよく使われるのか。』が、2月22日にリリースされる。

テレビドラマやアニメーションなどの劇伴音楽を多く手掛ける小西康陽。『なぜ小西康陽のドラマBGMはテレビのバラエティ番組でよく使われるのか。』には、2006年から2016年にかけて小西が作曲した日本テレビ系のドラマ7作品の劇伴音楽から、全26曲を収録する。

ドラマのラインナップは、東山紀之が異常な食欲を持つ探偵を演じた『喰いタン』『喰いタン2』、志田未来が主役を演じた『正義の味方』、多部未華子主演の『デカワンコ』、武井咲がヒロインを演じた『東京全力少女』『戦力外捜査官』、漫画『サイコメトラー』のスピンオフ漫画が原作のドラマ『でぶせん』の7作品。小西は同作について「このタイトルはもちろんシャレですが、もしかしたらどこかで聴いたことがある、という曲があるかもしれません」とコメントしている。試聴動画が現在公開中だ。

なお同日2月22日には、小西が「今クラブで回したい」17曲をセレクトしたCD『エース』と、ピチカート・ファイヴの初期作品からシングルカットした7インチアナログ盤『カップルズep』『ベリッシマep』がリリースされる。

小西康陽のコメント

日テレのドラマ劇伴はいつも楽しんで作っていますので、こんなふうにコンピを作っていただけるなんて、嬉し過ぎてなんだか申し訳ないような気持ちです。いつも次屋プロデューサー、サウンド・ディレクションの石井さん、そして演出の中島さん、松永さんたちと打ち合わせする段階からもう楽しくてたまらない、言ってみればグループで旅行に出かけるような感じ。ふだんはほとんどTVを観ないのですが、いろいろな方から「使われてたよ」情報や、「あれ小西さんの曲でしょ」情報を聞くのは嬉しいですね。このタイトルはもちろんシャレですが、もしかしたらどこかで聴いたことがある、という曲があるかもしれません。どうぞ皆さま、リラックスしてお聴きくださいませ。

リリース情報
  • HOME
  • Music
  • 小西康陽によるドラマ劇伴ベスト盤、『喰いタン』『デカワンコ』など

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて