博報堂が運営する有料音声配信サービス「Artistspoken」がリニューアルした。
「Artistspoken」は「リアルな言葉を取り戻せ。」をコンセプトに、表現者やクリエイターの頭の中にある想像力を大切にしながらオーディオコンテンツを制作・配信中。映画監督、お笑い芸人、小説家、ミュージシャンなどさまざまなアーティストがオリジナルエピソードを発信している。
リニューアルにより、タグラインの刷新(「リアルな言葉を取り戻せ。」)、ステートメントの刷新、価格改定、アプリデザインの一新、特設サイトリニューアルなどが行われた。
リニューアルを記念して、髙比良くるま(令和ロマン)や永野、魚豊、Shigekix、伊澤彩織など、多彩なジャンルのアーティストがそれぞれの「本音を引き出す地」から本音を話す新番組『本音の聖地巡礼』を順次公開。さらに既存の184組のアーティストに加え、総勢15組の新規アーティストがサービスに参画する。新規アーティストは齋藤冬優花、カミナリ、谷拓哉、鹿目凛、和田彩花、尾碕真花、キュンチョメ、松井諒祐、大井洋一、飯塚大悟ら。
また、令和ロマンや加納(Aマッソ)ら総勢5組にインタビューした冊子『本音ZINE』が本屋B&B、銀座 蔦屋書店などで無料配布されている。
『本音の聖地巡礼』について
『本音の聖地巡礼』では、アーティストには過去の記憶が呼び起こされる場所や、未来について語りたくなる場所など、それぞれの「本音を引き出す地」があるとして、これを「本音の聖地」と命名。アーティスト本人が「聖地」を選び、その地でしか語られることのない本音を収録していく。
7月1日にスタートした第1弾では、永野が登場する配信回、俳優・伊澤と静谷が登場する配信回を公開。永野は下積み時代の本音を引きだす聖地「庄や 目黒408店」を訪れて当時のエピソードや思いを話す。伊澤と静谷は下北沢の街を歩きながら、バイト時代、音楽活動の原点を思い出させるスタジオやバー、緑道を巡り、当時の本音を語る。
詳細は特設サイトを確認しよう。
【永野のコメント】
思い出の地に行くと、自分でも忘れていたはずの記憶や感情が溢れてきました。今までこの場所でのエピソードは様々な場面で話していたのですが、実際にその場に戻ってきて話すとこんなにも鮮明に思い出されるんですね。フラッシュバックレベルの出来事を話す事で自分でも驚くほど心のデトックスが出来ました。同時に今の自分の立場が針に糸を通すような奇跡だったのかとつくづく実感しました。はっきり言って誇らしくなった!俺のような人間はいるのか!夢に対して苦い思いをし過ぎ!そこからの粘りが凄すぎ!一般的な幸せではないが偉大だ!アースポ、この機会をくれてありがとう!!


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