映画館「CineMalice(シネマリス)」が12月19日に神保町に開館。ポスタービジュアルAとB、オープニング上映作品が公開された。
シネマリスは2スクリーンを備えたミニシアター。シアター1ではロードショー、特集上映が行われ、シアター2では「サブスク制」を採用し、準新作、旧作、選りすぐりの「小さくても善い」映画を届ける。サブスク制とは月額2,500円または年額22,000円の会費を支払うと対象作品が年間50本ほど見放題となるシステム。
ポスタービジュアルAはコンクリートとガラスによる建物の1階入口を進むと、空が見える円筒型の吹き抜けとブリッジがあり、壁に沿ってらせん階段を降りると、シネマリスに到る様子を表現したもの。
ポスタービジュアルBはシネマリスの名前に潜む「リス」のマークを大きくあしらったもの。シネマリスの名前は「リス」と「Malice」をかけており、「Malice」はフランス語で「茶目っ気・いたずら」を意味する。
オープニング上映作品
タン・チュイムイ監督『私は何度も私になる』
田野隆太郎監督『ジュンについて』
パトリシオ・グスマン監督『最初の年:民意が生んだ、社会主義アジェンデ政権』
パトリシオ・グスマン監督『チリの闘い:武器なき民の抵抗(3部作)』
サブスク上映作品
12月19日(金)〜1月1日(木)(2週間2作品上映、各回入替)
ビクトル・エリセ監督『ミツバチのささやき』
ビクトル・エリセ監督『瞳をとじて』
1月2日(金)〜1月15日(木)(2週間2作品上映、各回入替)
アキ・カウリスマキ監督『枯れ葉』
パブロ・ベルヘル監督『ロボット・ドリームズ』
シネマリス開館記念特集上映第1弾
12月19日〜1月29日
『レスリー・チャン特集+1 ~春夏秋冬、張國榮 いつも心にレスリー・チャン~』
『男たちの挽歌 4Kリマスター版』
『男たちの挽歌II』
『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』
『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー2』
『さらば、わが愛/覇王別姫』
『楽園の瑕 終極版』
『大英雄』
『欲望の翼』
『ルージュ』
『ブエノスアイレス』
特別上映
エンジェル・テン監督『鯨が消えた入り江』
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