まんが『下水道の未来』 | 「マンホールの神」が教える、未来の都市や社会

日々、私たちの生活を支えてくれているライフライン。電気、水道、ガス、インターネット……そのなかでも、とりわけ実態や役割など、その全貌がイマイチ掴めないのが下水道ではないでしょうか? そんな下水道への理解を深め、発信するのが『東京地下ラボ by東京都下水道局』というプロジェクト。参加学生がワークショップなどを通じて下水道への関心・理解を深め、作品として発表します。

そこでここでは、プロの漫画家が「未来の下水道や、下水道がとりまく都市・社会の変化」をテーマに漫画を制作。第1回目は、漫画家 / イラストレーターの堀道広さんが「下水道の未来」をイメージし描きます。下水道がとりまく社会の変貌によって、私たちにはどんな未来が待っているだろうか?

『東京地下ラボ by東京都下水道局』のウェブサイトでは、参加学生による「未来の下水道」をテーマにした作品を公開中です。

プロジェクト情報
『東京地下ラボ』

公募で集まった学生たちが、ワークショップやフィールドワークを通じて下水道への関心・理解を深め、下水道の先進性などを、ソーシャル、アート、テクノロジーなどの多角的な視点で掘り下げ、発信するプロジェクトです。

令和3年度は、「下水道の可能性を、想像力によって拡張する」ことをテーマに、下水道がサステナブルな社会にとって重要な事業であることを再認識すべく、未来の下水道や下水道を取りまく都市や社会がどう変遷しているのかを、「SFプロトタイピング」の手法を用いて下水道事業の新たな可能性について考えます。
プロフィール
堀道広 (ほり みちひろ)

1975年、富山生まれ。1998年『月刊漫画ガロ』でデビュー。漆職人として勤める傍ら漫画の持ち込みを続け、2003年第5回アックス漫画新人賞佳作。以来、特徴ある絵柄で地道に活動を続ける。また、漫画の仕事と平行して、割れた陶器を漆で修復をする教室「金継ぎ部」を主宰。金継ぎによる器と漆器の修理、漆の小物製作など、その活動は「うるしと漫画」の分野でのみ特化する。



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