かけがえのない大切な場所。思い出の場所。そこに行くと安心する場所。誰しもに、特別な場所があるのではないだろうか。
カルチャーイベント『SHIBUYA SLOW STREAM』(以下、SSS)の一環として翻訳されたイギリス人ジャーナリストのエマ・ウォーレンさんによる『Document Your Culture』は、そんなあなたにとって大切な場所の記録の仕方を教えてくれる。企画からリサーチ、インタビュー、出版まで、はじめての人にもわかりやすく丁寧にカルチャーの記録方法が記載されている本書。
翻訳したのはSSSの実行委員会メンバーの一人であり、日本のナイトライフカルチャーを通して都市介入のアイデアを紹介するZINE『都市はわたしたちのダンスフロア』を出版している阿久根聡子さんだ。今回、そんな音楽をこよなく愛し、スペースやコミュニティに強い関心を寄せる二人の対談が実現した。
ひょんなミスではじまった二人の関係
愛する場所やそこで生まれるカルチャーを記録する活動をしていたり、ディープに音楽好きだったりと共通点が多い二人。音楽ジャーナリストとしての活動を経て本の出版やラジオホスト、講師など幅広く活動しているエマさんと、会社員として働くかたわら、『都市はわたしたちのダンスフロア』というZINEを出版する阿久根さん。
そんな二人の出会いのきっかけは、阿久根さんがエマさんの『Document Your Culture』を購入した際のささいなミスだったという。そこから関係を築き、今年の夏には阿久根さんがロンドンへ赴き、エマさんの家を訪れたそうだ。そして今秋、阿久根さんの翻訳で『Document Your Culture』が、SSSを通して日本でも販売される。
ーまず「Document Your Culture」とは何か、そしてそれをきっかけに出会ったお二人のストーリーを教えてください。
エマ:『Document Your Culture』は、私がこれまで学んできたスペースやコミュニティ、そしてそこで生まれるカルチャーを記録することの価値を、年齢やバックグラウンドは関係なく誰もが実践できる形でシェアする試みです。
阿久根:二人の出会いは、2024年の1月に私が『Document Your Culture』をオンラインで購入して、間違えて住所を日本語で入れてしまったのがはじまりです。それでエマが日本語で住所を書いてくれて、ちゃんと合っているか確認のためにメールをくれたんです。
そもそもエマのことを知ったのは、彼女が出演していたPodcastがきっかけです。彼女が「ナイトライフ」や「クラブで踊る」といった、年を重ねるにつれて積極的には話さなくなるような話題を、まるで政治・経済・文化を話すようなトーンで語っていたのが印象的だったんです。
そんな憧れていたジャーナリストが直接メールをくれたから驚いたのですが、すっごくうれしくて。すぐに返事をして、自己紹介もしました。メールでやりとりしているうちにSSSの開催が決まり、そこでエマを紹介したいという私のアイデアに主催者が耳を傾けてくれて、『Document Your Culture』を私が翻訳をすることになりました。今年の夏には実際に、エマにロンドンまで会いにいきました。
エマ:そうだったね、最初のメールのことはすっかり忘れてた! 漢字の住所を見たときはうれしかったよ。子どもの字みたいになるのはわかってたけど、書き写してみようと思ったのを覚えてる。
阿久根:すごく感動しました。宝物としていまでもとってあります。
ー阿久根さんが制作する『都市はわたしたちのダンスフロア』についても教えてください。
阿久根:『都市はわたしたちのダンスフロア』は、日本のナイトライフカルチャーについてのZINEです。もともとは、for Cities(※)という都市体験のデザインスタジオをうたうチームに携わるなかで生まれました。for Citiesでは、ハード面からではなくてソフト面からアーバンデザインを設計しています。
私はfor Citiesで一時期、セールスPRをしていました。あるとき、ベトナムの街に1カ月間ダイブして、街と関わりながら生まれたものをアウトプットするというプロジェクトがあって。いつの間にか、私も参加することになっていました。限られた滞在時間のなか、バーでお酒を飲んだりクラブに行ったり、普段から楽しんでいることも諦めたくなかった。だから、そのことをテーマにしようと思ったんです。
一方で、ほかの参加者が真面目なテーマに取り組むなか、私だけ「呑み・クラブ・音楽」みたいな内容でいいのか、はじめは自信がなかった。でも、for Cities代表の二人が「聡子しかできないテーマだよ」と背中を押してくれて……だからZINEの1冊目は、ベトナムのナイトライフを特集したもの。ただ遊ぶだけじゃなく文献などを探しつつ、いままでとは違う見方で都市を見てみたんです。それを出版してみたら、手に取ってくださった方々と会話するのが楽しくて、楽しくて。その後、野毛、札幌、渋谷と続けていきました。
エマ:聡子のZINEは本当に美しくて大好き。シンプルなものをつくるのって、じつはすごく複雑だよね。
阿久根:ありがとうございます。日本でナイトライフについて語るとき、特にクラブなどはどうしても「チャラい」イメージがあるから、当時このトピックを深掘りしたいって、素直に言うのがちょっと怖かった。「良い年してまだそういうこと好きなんだー」って思われちゃわないかな、といまだに思うときもあります。
でもナイトライフってクラブだけじゃなくて、その延長線上に待ち合わせする本屋さんや、缶ビールで乾杯するコンビニの駐車場、朝へとへとになりながら行くカフェだってある。だからこそ「おすすめのクラブ10選!」みたいなことではなく、普段づかいのトーンにしたかった。そのために誰にとっても親しみやすいデザインにしたかったんです。エマの『Document Your Culture』を読んだときはすごく刺激を受けました。わたしの普段の遊び方を記録することにも、もしかしたら意味があるかもしれない、って思えたから。
エマ: 『Document Your Culture』が翻訳されるって聞いたときは光栄だったし、すごくうれしかった。まったく違う文化圏である日本で、このZINEがどう受け入れられるのか最初は少し不安に感じたけど、テーマは人間的だから、受け取り方は違ったとしてもその精神は伝わると思ったんだ。人が集まるためのスペースやコミュニティが必要だというのは、世界中どこでも一緒だから。
「説明はできないけど、この場所を絶対に記録したい」
長年音楽ジャーナリストをしていたエマさんが、2019年に出版した『MAKE SOME SPACE』。この著書には、東ロンドンにあるライブハウスとクラブ、スタジオを兼ねたTotal Refreshment Centreという場所で生まれた、ニュージャズシーンやその建物の歴史が綴られている。阿久根さんによって翻訳された『Document Your Culture』は、この『Make Some Space』がつくられるプロセスを記録したものだ。
ー『Document Your Culture』をつくるきっかけとなった『Make Some Space』についても教えてください。
エマ:ある日友人がSons Of Kemet(編注:ロンドンを拠点に活動するジャズバンド)のライブに連れて行ってくれたんです。彼らについて何も知らなかったのですが、演奏するシャバカ・ハッチングス(編注:テナーサックス奏者)を見て、私がダンスフロアが大好きな理由がすべてそこに詰まっていると感じました。
それ以来、シャバカ・ハッチングスが出る場所にはどこでも行きました。そうして南ロンドンのジャズシーンを代表するアーティストたちに出会っていきました。ヌバイア・ガルシア、モーゼス・ボイド、テオン・クロス、Ezra Collective......名前をあげたらきりがありません。そしてその頃にたどり着いたのがTotal Refreshment Centre(以下、TRC)です。
ロンドンのハックニーにある、あまり知られていないライブハウスなんですが、初めて足を踏み入れた瞬間に、再開発のせいでもうほとんど残っていない絶滅危惧種のような場所だと感じました。2015〜2018年の間は、可能な限りTRCに足を運びました。
ある日、建物が取り壊されるから閉めるとオーナーから聞いて、「絶対にこの場所を記録しなきゃいけない」と思って、TRCの関係者10人にインタビューする小さなZINEをつくることにしました。結局TRCの建物は売られないことになったのですが、ZINEをつくる過程でこの場所や関係者の奥深さに気づき、私は取材を続けました。そして、それが本になったのが『Make Some Space』です。
阿久根:「説明はできないけど、この場所を絶対に記録したい」という気持ちは、私がZINEをつくっているときと同じ感覚だと思いました。TRCとの出会いも共感できます。
私の場合は、ジャイルス・ピーターソンだったんですが、彼が出るライブには東京でもロンドンでもすべて行っていたんです。そうやって、好きな音楽を通じて仲間と知り合い、はじめて訪れるような場所でもローカルに近い感覚で遊べるようになった。例えばロンドンについて私が記録するなら、「ロンドンのおすすめの場所」「ロンドンのおすすめのDJ」といった一面もありつつ、場所から派生するコミュニティとの出会いも含めたいと、私は思っています。
エマ:聡子さんは、自分のZINEをつくるときに、どうしてその場所を絶対に記録したいって思うんだと思う?
阿久根:私の場合は、「もしこれをわたしがやらなかったら?」(※)ということから考えます。エマの著書を読むなかで私自身、エマの言葉にとてもエンパワーされていて。でも英語が読めない友人にこの魅力を伝えるときに、非常に歯がゆい思いをしていたんです。
それもあって『Document Your Culture』の翻訳についても、「もしわたしがやらなかったら」、この考えを届けるべき日本語話者の人に届けられないかもしれない! と使命感に駆られるような気持ちで臨みました。実際にエマに会って、その人柄に触れてあらためて、エマのストーリーを伝えたいと思った。
※『Document Your Culture』からフレーズを引用。
エマ:聡子さんの話を聞いていたら「Contribution (貢献)」という言葉が浮かんできた。音楽シーンでは、DJ、ミュージシャン、プロモーター、ストリーミングに曲をアップする人、ポスターをつくるグラフィックデザイナー......みんながカルチャーに貢献していると理解されている。でも一般的に、場所のストーリーを伝えることがそういった貢献の一つだとは考えられていないかもしれない。ジャーナリスト、ライター、詩人、出版社、私たちみんなの活動は、ミュージシャンやDJと同じようにカルチャーへの貢献であると私は思う。
阿久根:『Make Some Space』の冒頭で触れている「ミュージキング」の話も、それにつながるのでしょうか。演奏している人だけじゃなくって、周りにいるもぎりをしている人や場所をつくったすべての人によって、音楽という行為ができているんだっていうことをミュージキングという概念で綴っていますよね。
エマ:そう。それはまた私たちの活動にも言えることで、私は自分のアイデアがオリジナルじゃないってわかってる。私ができることは、ほかの人のアイデアやストーリーに共感したり、気づいたり、吸収したり、語り継いだりすること。
私たちの活動って、コミュニティ的な性質を認識したり民主化したりすることだよね。音楽を聞いたことがなくて孤立のなかで曲をつくるミュージシャンなんていないのと同じように、私たちも誰かしらの影響を受けて何かをつくり出しているんだと思う。
ー『Make Some Space』からどのようにして『Document Your Culture』が生まれたんですか?
エマ:じつは『Make Some Space』の最後のチャプターは「How to Document Your Culture」と名付けられていて、それが『Document Your Culture』のはじまりとなっています。私はバックグラウンドにユースワーク(青少年支援活動)があって、ブリクストンの若者によるマガジン『LIVE Magazine』の制作プロジェクトなど、若者と一緒に何かをつくるプロジェクトをずっとしてきました。それもあってか、この本をつくっているときに、「どうやったらほかの人も同じことができるのか」「どうやったらみんなもできると気づかせられるか」と考えていて。
レコードの裏に制作費や制作関係者をのせていたパンクカルチャーにもインスピレーションを受けて、本のつくり方をその本のなかに入れることにしました。どうやってこの本をつくったのか、なぜつくったのか、制作費はいくらか、どうやったら他の人もつくれるのか。そんなことがこのチャプターで書かれています。それをZINEにまとめました。
あなたが求めている「場所」って?
誰もが愛する場所やカルチャーを記録できるように作られた『Document Your Culture』は、「あなたが求めている『場所』って?」という問いかけではじまり、終わる。このZINEは一貫して、ライターでなくても写真家でもなくても、人種も性別も年齢も関係なく、好きなものを記録していいのだと、背中を押してくれる内容となっている。
ーどうしてZINEを質問ではじまり質問で終わるかたちにしたんですか?
エマ:『LIVE Magazine』を通して出会ったアーティストのアンドレ・アンダーソンからのアドバイスでそうしました。読者がどうするべきかを伝えるのが私の意図ではなく、何かできるかもしれないという可能性を提示することが目的。だから共感型のコミュニケーションである質問を使いました。一番大切な問いかけである「あなたが求めている『場所』って?」への答えは、誰しもどこかしら浮かぶと思うんです。そういった感情的につながれるイントロにしたかったんです。
阿久根:実際にエマに会ってみて、どうしてエマがそうしたのかすごくよくわかります。エマは誰かを導いたりエンパワーしたりする人。だからこのZINEは、エマが何を伝えたいか、ではなくて、読者が何をできるかっていうことに焦点があたっているんだと思う。だからタイトルもDocument “Your” Cultureなんだなと。
エマ:ありがとう。やっぱりそこにもユースワークが影響しているんだと思う。素晴らしいカルチャーをもっていても、構造的な人種差別のせいで輝く場所を与えられないでいる人たちがいる。私が関わったすべてのピープル・オブ・カラー(有色人種の意)の若者は豊かな深いカルチャーを持っているのに、それで利益を生んでいるのは白人だけ。これは許されないこと。
カルチャーの歴史を振り返れば、カルチャーを生むのはそれが必要な人たちであって、そこから利益を得る人たちではない。長らく白人がピープル・オブ・カラーについて歴史を語る、異性愛者が同性愛者の歴史を語る、といったことが続いてきた。だから、物語を語るべき人の背中を押すと同時に、もしかしたらそのことについて書くべきではない人にハッとさせられるような、すべての人にそれぞれ気づきがあるような質問を考えたんだ。
ー阿久根さんは翻訳するうえで、日本の読者にどのように届いてほしいと考えていましたか?
阿久根:ものを書くとか、何かを表現するっていうことって、個人的にハードルが高かったんです。「意識高いね」と括られるのが恥ずかしいと思っていた時期もありました。でも私と同じように何か伝えたいテーマに出会ってしまって、だけど具体的にどういうアクションをしていいかがわからないような人にこのZINEが届いたらいいなと思いました。
日本って風潮として、プロじゃないならやるべきじゃないっていうのがある気がして。さらにテーマが表現にするのに値するのかとか、もしかしたら必ずしも良い評価をされるものではないかもしれないと考え始めてしまうと、一歩を踏み出すのに時間がかかりました。でもエマさんの本に出会えたから、本当にラッキーだったと思います。このZINEがそういうふうに感じている人の後押しをできたらうれしい。私はZINEの最後に書いてある言葉がすごく好きなんです。
自分のクリエイティブな一面を表に出し、好きなことを語るのに誰の許可も必要ありません。でも、それでもまだ許可が必要だと感じますか? それなら、この言葉を聞いてください。わたしEmma Warrenが、あなたが写真を撮り、動画を撮影し、脚本を書き、ポッドキャスト番組をつくる許可を与えます。Alright? Good.-
エマ:「プロじゃないならやるべきじゃない」というような風潮はイギリスにもあるかも。だからちょっとおかしいかもしれないけれど、最後にあえてその文を書いたんだ。「私って何様!?」って思ってカットすることも考えたけど、私も含めて誰もが何かを表現するのに少し自信を持てないことがある事実を前提にした文章だった。
阿久根:本当にその文章が大好き!
大切な場所を表す言葉
愛する場所やそこから生まれるカルチャーを記録してきた二人。仕事や国や年齢は違っても、近い感覚を持ち、深いところでつながっているのが、会話する様子から伝わってきた。対談は最後に、二人の未来への思いで締めくくられた。
ー最後に何か、お互いへの質問がありますか?
エマ:ZINEのなかでも書いたけど、大切な友人を説明する「親友」って言葉があったり、大切な恋愛のパートナーを説明する「彼氏や彼女」って言葉があったりするけど、大切な場所を説明する言葉はないよね。日本語にはあったりするのかな?
阿久根:どうなんでしょう。そういう言葉があったらとても素敵ですよね。日本に限らず、歴史的な建築物やクラブがここ数年で閉鎖されていっているから、大切な場所について一人ひとりが物語をアーカイブすることの大切さは感じています。
昔はクラブを好きだと公言して「チャラい」と思われるのが嫌で言えずにいたけど、クラブは音楽を通して人と出会うことができて、私の人生の価値観を変えてくれた場所でもあるから大切にしたい場所です。
私はどちらかというと保守的な家庭で育ったから、昔は30歳になる頃には結婚して子どもができていると思っていた。実際、大学に入ってオフィスで仕事するようになって、レールに乗っていると思っていたんだけど、20代の頃にクラブである年上の女性に出会って、翌日から彼女と一緒に住んだこともあったし(笑)、とにかくこれまで出会ってきたコミュニティだけがすべてじゃないって思えたんだ。これからも音楽を通して、いろんな人とつながれるってわかってうれしかった。
エマ:カルチャーのコミュニティには人生を変える力があるよね。自分の選んだダンスフロアを通して仲間が増えたら、自分の世界を広げたり成長したりできる。学校とか職場とか血のつながった家族じゃなくても、愛するカルチャーを通して出会った人とは深いところでつながれる。同じカルチャーを通して出来上がったコミュニティは拡張家族みたいなものだよね。聡子さんに最後に聞きたいのは、いまどんなスペースがほしい?
阿久根:わぁ、いっぱいあるなぁ.......。でも高齢者のためのソーホー・ハウス(※)を作りたいですね。イケてる老人ホーム。それは、私が未来を楽しみにしたいから。例えばハウス音楽好きのための建物や、テクノ音楽好きのための建物がある老人ホームがあったらいいなって。音楽を通してだったら最高だけど、そうでなくてもいいから、歳をとっても人と集まれる場所を作りたい。私はずっと新しい人に出会いつづけたいし、人から学び続けたいから。
エマ:最高! そんな未来を頭に浮かべると、幸せな気持ちになる。自分がほしいと思わなければそのスペースは生まれない。だからZINEでも「あなたには何が必要? 何がほしいの?」っていう問いかけが重要だった。
阿久根:エマは?
エマ:うーん、答えるの難しいね。聡子さんはすぐに答えられたからすごい(笑)。いまはただ、いつでも行ける場所がほしい。ずっと行ける場所。知っている人もいるし、新しい人もいる場所。ずっと通って、一緒に成長していける場所がほしい。
阿久根:きっと実現できますよ! エマのZINEのおかげで、大切な場所をつくりたい、守りたいと思えた一人ひとりが、アーカイヴを通して願いを叶えられたらいいな。
※1995年にイギリス・ロンドンのソーホー地区で創設されたクリエイティブ業界に従事する人を対象とした社交クラブ。世界に複数の拠点を持ち、レストラン、バー、ベッドルーム、スパ、ワークスペースなどを提供している。
- イベント情報
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『Shibuya Slow Stream vol.19 躍動体』
2024年9月21日(土)11:00〜21:00、22日(日)11:00〜20:00
場所:渋谷ストリーム
2024年9月22日(日)11:30〜12:45
都市はわたしたちのダンスフロア「エマ・ウォーレン『Document Your Culture』翻訳記念トーク」
- プロフィール
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- エマ・ウォーレン
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南ロンドン在住。アンダーグラウンドな音楽カルチャーを、何十年にもわたって記録し続けているジャーナリスト。著者に『Dance Your Way Home: A Journey Through The Dancefloor』(2023年)、『Make Some Space: Tuning Into Total Refreshment Centre』(2019年)、『Steam Down: Or How Things Begin』(2019年)など。『Document Your Culture』(2020 年)hosted a show on WWFM for six years。ユースワーク(若者を対象にした支援活動)を行なっている。
- プロフィール
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- 阿久根聡子 (あくね さとこ)
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1990年東京生まれの編集者。ナイトライフを通じた都市介入をコンセプトにしたzine「都市はわたしたちのダンスフロア」の出版やそのコンセプトを体現したイベントのキュレーション等を行っている。
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