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ウェス・アンダーソン監督の映画『The Phoenician Scheme』（原題）が9月19日からTOHOシネマズ シャンテ、ホワイト シネクイントほか全国で公開。場面写真が到着した。
『第78回カンヌ国際映画祭』コンペティション部門に正式出品される同作では、『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』にも出演したベニチオ・デル・トロを主演に迎え、ケイト・ウィンスレットの娘で俳優のミア・スレアプレトン、『バービー』でアラン役を演じたマイケル・セラ、リズ・アーメッド、トム・ハンクス、スカーレット・ヨハンソン、ブライアン・クランストン、マチュー・アマルリック、ジェフリー・ライト、ルパート・フレンド、ホープ・デイヴィス、物語の重要なカギを握る人物役のベネディクト・カンバーバッチらが共演。
物語はヨーロッパの富豪ザ・ザ・コルダ（ベニチオ・デル・トロ）が娘で修道女のリーゼル（ミア・スレアプレトン）を後継人に任命したところからスタート。新しいビジネスのための出資を募るためヨーロッパを旅する間に、ザ・ザ・コルダ自身の暗殺計画も含むさまざまな事件に巻き込まれていくというブラックコメディーだ。物語後半ではアンクル・ヌバー（ベネディクト・カンバーバッチ）とザ・ザ・コルダのバトルも繰り広げられる。
場面写真には、プライベートジェットに乗るザ・ザ・コルダ、修道女リーゼル、コルダの息子たちの家庭教師ビョルンの姿が写し出されている。ザ・ザ・コルダの額には傷跡も見える。
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