メイン画像:©2025「ブラック・ショーマン」製作委員会
田中亮監督の映画『ブラック・ショーマン』の本予告編、テーマソング、本ビジュアルが公開された。
原作は東野圭吾の小説『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』。ラスベガスで名を馳せるほどの卓越したマジックと、巧みな人間観察能力を持ちながら、金にシビアで、息を吐くように嘘をつく主人公・神尾武史役を福山雅治、神尾武史の姪であり、実父・神尾英一が何者かに殺されたことをきっかけに、武史とバディを組み殺人事件の解決に向けて奔走する神尾真世役を有村架純が演じる。公開は9月12日。
さらに殺された英一の教え子であり、真世の中学時代の同級生役として、釘宮克樹役の成田凌、池永桃子役の生田絵梨花、柏木広大役の木村昴、原口浩平役の森永悠希、牧原悟役の秋山寛貴(ハナコ)、杉下快斗役の犬飼貴丈、九重梨々香役の岡崎紗絵が出演。桃子の夫・池永良輔役を森崎ウィン、真世の婚約者・中條健太役を伊藤淳史、事件を追う県警の刑事・木暮大介役を生瀬勝久、神尾英一役を仲村トオルが演じる。
テーマソングは福山雅治が同作のために書き下ろしたインストゥルメンタル“幻界”。同曲を使用した本予告編は、無数のトランプと紅葉が舞う武史のイリュージョンから始まり、「お父さんがなんで殺されなきゃいけなかったのか、ちゃんと知りたい」と涙ながらに訴える真世に「例えどんな手を使っても、俺が突き止める」と告げる武史の姿や、容疑者リストに名を連ねた真世の同級生たちが争う様子、「全員嘘をついている」という文言が確認できる。ナレーションは津田健次郎が担当。丸山智己と濱田マリの出演も明らかとなった。
トランプが宙に舞う本ビジュアルには武史と真世を中心に、キャスト陣の姿が写し出され、「手段を選ばず、手品のように華麗に謎を解く」というキャッチコピーが添えられている。
【福山雅治のコメント】
テーマソング「幻界」。主人公・神尾武史がかつてベガスの舞台に立っている頃、その登場曲をイメージして描き下ろしました。タイトル「幻界」は、武史が元・トップマジシャンであること。その武史は「幻の景色を表現することができる、幻の世界の住人」というキャラクター設定で、現実と非現実のギリギリの世界を攻めていくマジシャンとしての矜持を、同じ読みとなる「限界」にかけたダブルミーニングとなっております。
ぜひ、映画に登場する全てのキャストが織りなす「幻界」の物語をテーマソングと共に楽しんで頂けたら。

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