⼈と場所をアートでつなぐ『ARTBAY TOKYO』が臨海副都心で開催。⻑場雄らが参加

『ARTBAY TOKYO アートフェスティバル2023〜CIRCULATION〜』が9月15日から東京・臨海副都⼼エリアで開催される。
臨海副都⼼エリアを舞台に⼈と場所をアートでつなぐプロジェクト『ARTBAY TOKYO』の⼀環として開催される同イベント。2回目となる今回は「CIRCULATION―まちもひともせかいもめぐる―」をテーマに、屋外や屋内の複数の会場でインスタレーション展⽰や、ワークショップ、パフォーマンス、XR体験といったプログラムが展開される。
「花の広場」では⻑場雄の作品を展開。リアルな展⽰とXRを組み合わせた⼿法で、都市と⼈の関係性を表現する。
「⽯と光の広場」では『アーティフィシャル・ビオトープ(⼈⼯⽣物環境)』と題した屋外でのアート作品の展覧会を展開。キュレーターのYoshidayamar(吉田山)と建築コレクティブ・GROUPのメンバーが創作した展覧会会場の「パビリオン」を舞台に、現代アート作家がそれぞれの視座・表現⼿法を⽤いて仮設のビオトープ(⽣物空間)を作り上げる。
「パビリオン」の中核では、コンテナを表現の舞台として設置。物流を代表とした経済の営みと⽣物の営みをアートで結びつける取り組みを展開する。参加アーティストは⽯⽑健太、藤倉麻子、細井美裕、渡辺志桜⾥。
花の広場、⽯と光の広場や夢の⼤橋、夢の広場を巡りながら、最新のARアート作品を体験できる企画『CIRCULATION BALL』も展開。そのほか、廃材を活⽤したワークショップや、最新のテクノロジーとアートを掛け合わせた展⽰企画が行なわれる。
キービジュアルはグラフィックデザイナーのMACCIUが担当。

Special Feature
CINRA Inspiring Awards
CINRA Inspiring Awardsは、これからの時代を照らす作品の創造性や芸術性を讃えるアワード。芸術文化をルーツとするCINRAが、媒介者として次世代の表現者を応援できたら。そんな思いに力を貸してくださる審査員のかたがたに、作品を選出していただいた。