北海道立近代美術館の開館30周年を記念して、いまを生きる本道出身の16人のアーティストの作品と、未来をになう子どもたちの作品を紹介する展覧会『Born in HOKKAIDO
大地に実る、人とアート』が2008年1月24日まで開催されている。
日本の最北の地であり、独特な自然環境、歴史的な背景のもとに発展を遂げた北海道は、際立った個性を備えた土地である一方、ステレオタイプな印象で語られがちとなっている。しかし、実際にはうつり変わる時代の中でひとりひとりが自らのリアリティを模索しており、それぞれの独創的営みを続けている。
この展覧会では、いまを生きる本道出身の16人のアーティストの作品と、未来をになう子どもたちの作品を紹介。あわせて、同時開催のこれくしょん・ぎゃらりい「コレクション物語1977-2007 第III章北海道の美術」では、当館所蔵作品を中心に約250年におよぶ歴史的代表作を振り返ります。
『Born in HOKKAIDO
大地に実る、人とアート』
2007年11月1日（木）～2008年1月24日（木）
9:30～17:00（入場は16:30まで）
会場：北海道立近代美術館
休館日：月曜日（ただし、11/5、12/24、1/14は開館）、12/25、12/29～1/3、1/15
出品作家：
青木美歌、朝地信介、池田光弘、貝澤珠美、Kinpro（新矢千里）、毛内やすはる、鈴木涼子、諏訪敦、高橋喜代史、端聡、野上裕之、伴翼、福井路可、真砂雅喜、松永かの、盛本学史
「実りゆく未来」
北海道造形教育連盟との共同企画により、札幌市内の小中学校8校との連携授業を通して子どもたちが制作した作品を展示します。参加学校名：札幌市立柏中学校・札幌市立啓明中学校・札幌市立三角山小学校・札幌市立澄川西小学校・札幌市立中央小学校・札幌市立二条小学校・札幌市立伏見小学校・札幌市立円山小学校（五十音順）
