トヨタ自動車と世田谷パブリックシアターのパートナーシップ事業として開催される「トヨタコレオグラフィーアワード2008」への応募締切りが迫っている。募集時期は、2008年1月7日まで。
今年で6回目を迎える「トヨタコレオグラフィーアワード」は、次世代を担う振付家の発掘と育成を目的とし、2001年に創設され、現在、2年振りに募集を行っている。
同アワードでは、一般公募と推薦の中から、ファーストステージ、セカンドステージを経て選ばれた6名の振付家がファイナリストとして作品を上演し、“ネクステージ”(最終審査会)で「次代を担う振付家賞」などの受賞者が決定される。
応募資格は日本国籍を有するか、日本に在住もしくは活動の拠点を置いている振付家で、日本で自身の振付作品を発表した経験のある人(ジャンルは問わない)。
審査委員には、振付家・ダンサーの伊藤キム氏、舞踊評論家の石井達朗氏、ジョン・アシュフォード氏(ザ・プレイス シアターディレクター)、マーガレット・ローレンス氏(ダートマス大学ホプキンスセンター プログラムディレクター)が揃い、国際的な視野での審査が行われるという。
また、振付家賞受賞者は、2008年度に受賞者公演を実施予定となっている。トヨタ自動車からその作品製作費の一部として200万円が授与され、世田谷パブリックシアターより、受賞者公演の場(シアタートラム)が提供される。
ちなみに、NEXTAGE(ネクステージ)とは、「Next Stage」、「Next Age」(次代を担う振付家たちによるステージ)を意味する造語。
詳細、応募方法、応募用紙のダウンロードは、下記ホームページより確認できる。