揺らめく水面のパターンとディープな音響空間『西尾早苗展 001 -Surface-』

エレクトロニックミュージックからインスパイアされた、独特のミニマリズムを持つ作品を制作する新進作家、西尾早苗氏の初エキシビションとなる『西尾早苗展 001 -Surface-』が3月4日(火)から9日(日)までCasper's gallery(東京・中目黒)にて開催される。

主に岩絵具などを膠(ニカワ)で和紙に定着させる日本画の手法を用い、「Surface」(表層、外面、うわべ、など意味する)と名づけられた作品たち。

空、光、人、高層ビルなど、様々なものが映り込んで揺らめく水面のパターンが描かれており 、その「表層」はハイスピードカメラでとらえた映像のように、微かな目眩を伴って観る者の心の奥底へとゆっくりと下降してゆくようだ。

今回は国内外を問わず、多大なリスペクトを獲得しているアーティスト、白石隆之氏がサウンドインスタレーションでの参加。ヒプノティックでディープな音響と西尾氏の作品が共振する空間が。

『西尾早苗展 001 -Surface-』
2008年3月4日(火) - 2008年3月9日(日)11:00~19:00
会場:Casper's gallery(東京・中目黒)
料金:入場無料

「オープニングパーティー」
2008年3月4日(火)18:00~19:00

(画像:西尾早苗「surface」 ハマリキュウ-01)

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