大阪の淀川河川敷のゴミや漂流物で美術作品を制作、淀川テクニックの展覧会

YUKARI ART CONTEMPOIRARY(ユカリアートコンテンポラリー)にて、大阪の淀川河川敷を主な活動場所にしているアートユニット「淀川テクニック」の『ダイアモンドダスト』展が、10月31日(金)から11月29日(土)まで開催される。

淀川テクニックは2003年に柴田英昭と松永和也によって結成。淀川の河川敷に落ちているゴミや漂流物などを用いて美術作品を制作しており、元のゴミの姿からは想像もつかない造形物で見るものを驚かせてくれる。また、赴いた土地ならではのゴミや人々との交流を楽しみながら国内外で滞在制作も行っている。

今回の展覧会では「写真作品+立体作品」という新しいスタイルで、淀川における彼らの活動の雰囲気を生き生きと感じることのできる内容となっている。また、同時期に川崎市市民ミュージアムと『エコアートフェスタ大阪』でも作品を発表する。

淀川テクニック
『ダイアモンドダスト』展
2008年10月31日(金)~11月29日(土)
会場:YUKARI ART CONTEMPORARY(東京・学芸大学)
時間:水~金曜日 11:00~19:00、土曜 11:00~20:00(最終日17:00まで)
休廊日:日、月、火、11月20日(木)~26日(水)(アートフェア出展のため臨時休廊)
料金:無料

(画像:「ジョグジャカルタのアロワナ」 2008,mixed media, H230xW150xL650cm courtesy of the artist and YUKARI ART CONTEMPORARY)

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