2月1日、スタジオジブリは、同社の社長に同日付けで星野康二氏が就任したことを発表した。
星野氏は2000年にウォルト・ディズニー・ジャパンの代表取締役社長に就任。その後2007年6月に同社会長になり、2008年1月末で退社し、現職に就いた。
今までに社長を務めており、宮崎駿監督の右腕の鈴木敏夫氏は、代表取締役プロデューサーに就任。今後は現場により近い立場で精力的に活動していくと、下記の通り語っている。
プロデューサーという立場に戻り、より一層映画制作に注力してゆく所存ですので、今後ともご指導ご鞭撻をたまわりますようお願い申し上げます。
なお 後任の社長には 星野康二が就任いたしました。星野康二は、ウォルト・ディズニー・ジャパンの最高責任者を八年間にわたり務めてまいりました。彼の長年にわたる経験が、アニメーション映画の制作という原点を大切にした経営体制づくりに寄与することと期待しております。
同社は宮崎駿監督の最新作『崖の上のポニョ』を2008年夏に全国東宝系でロードショーを予定している。