「広告批評」が来年4月の30周年記念号で休刊、ウェブとの連携時代への転換期を受けて

創刊30年を迎えるマドラ出版発行の雑誌「広告批評」が、2009年の30周年記念号をもって休刊することがオフィシャルサイトにて発表された。

同誌は1979年創刊。テレビCMを中心とした広告業界が拡大する中で、広告や出版などのマスコミ関係者に多くの影響を与えてきた。

ウェブサイトでは次のようにコメントされている。

広告はマスメディア一辺倒の時代からウェブとの連携時代へ、ふたたび大きな転形期を迎えています。マスメディア広告と一緒に歩きつづけてきた小誌としては、このへんでひとつの区切りをつけたいと考えました。
(広告批評ウェブサイトより引用)

発行部数は2万5000~3万部程度を維持していたという。あと1年の間は河尻享一が編集長を代行して発行される。

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