寺山修司らの作品を若手演出家が演出、『日本語を読む〜リーディング形式による上演〜』

若手演出家、劇作家が近・現代の戯曲をリーディング形式で見直す公演『日本語を読む~リーディング形式による上演~』がシアタートラム(東京・三軒茶屋)にて、5月7日(水)から5月25日(日)まで上演される。

同公演は世田谷パブリックシアターによる新しい試みの第1弾。寺山修司、別役実、安部公房、清水邦夫による戯曲をKAKUTAの桑原裕子、ポかリン記憶舎の明神慈、文学座の今井朋彦、ひょっとこ乱舞の広田淳一をはじめとする注目の演出家たちが手がける。

リーディング形式という一風変わった上演方法と意外な組み合わせがどのような相互作用をみせるのか、楽しみな公演だ。なお、上演期間中にはポストトークも予定されている。

『日本語を読む~リーディング形式による上演~』
2008年5月7日(水)~5月25日(日)
会場:シアタートラム(東京・三軒茶屋)

上演作品:
『星の王子さま』
作:寺山修司 演出:今井朋彦(文学座)
『白夜』
作:寺山修司 演出:明神慈(ポかリン記憶舎)
『彦六大いに笑ふ』
作:三好十郎 演出:桑原裕子(KAKUTA)
『太郎の屋根に雪降りつむ』
作:別役実 演出:夏井孝裕(reset-N)
『不思議の国のアリス』
作:別役実 演出:広田淳一(ひょっとこ乱舞)
『朝に死す』
作:清水邦夫 演出:扇田拓也(ヒンドゥー五千回)
『棒になった男』
作:安部公房 演出:上村聡史(文学座)
『城塞』
作:安部公房 演出:森新太郎(演劇集団円)
『ぼくらが非情の大河をくだる時―新宿薔薇戦争』
作:清水邦夫 演出:桐山知也

料金:一般2,000円 高校生以下1,000円(劇場チケットセンターで店頭&TELで前売のみ取扱い、要学生証提示)
3公演セット券4,500円(異なる3公演を同時購入、劇場チケットセンターで店頭&TELで前売のみ取扱い)

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