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沖縄県産人形アニメ映画『鉄の子カナヒル』が下北沢の短編映画館トリウッドにて公開

沖縄を代表する版画家の儀間比呂志原作、比嘉ブラザーズ制作による沖縄県産人形アニメーション映画『鉄の子カナヒル』が、下北沢の短編映画館「トリウッド」にて5月3日(土)から上映される。

比嘉ブラザーズは沖縄県読谷村出身のアーティスト。特撮の神様であるハリーハウゼンの『恐竜100万年』『シンドバッド』シリーズや、デビッド・アレンの『おかしなおかしな石器人』等の人形アニメ=ダイナメーション(SFX)に多大な影響を受けており、念願のデビッド・アレンの元で働いた後に帰国。帰国後は映画やCM等に参加した後、99年より地元沖縄で人形アニメ映画「鉄の子カナヒル」の制作に取り組んでいた。

『鉄の子カナヒル』は9年の歳月を費やし、2007年にようやく完成。カナヒルのテーマである「沖縄に伝わるニライカナイ(ユートピア)」信仰があり、海の向こうからやってくる幸や不幸を受け止め、一生懸命生きる沖縄人の物語を、原作者である儀間比呂志の世界観が鮮明に表現されている。

ある朝、島の娘が海の彼方ニライカナイより鉄の赤子カナヒルを授かるが、島の人々は「鉄の子」に困惑する。時が経ち、カナヒルはやっぱり鉄の子のまま。周囲の人間も自分とは異質な井手達やふるまいにとまどい、子供たちはいじめをはじめる。

13年後のある日、島にやって来た凶暴な鬼達によってカナヒルは恐ろしい魔物の棲む島にさらわれて行ってしまった!鉄の子は魔物の島で食べられてしまいそうになるが・・・。カナヒルが繰り広げる冒険ファンタジーのはじまり、はじまり。

沖縄産人形アニメーション
『鉄の子カナヒル』
2008年5月3日(土)~5月23日(金)
会場:短編映画館トリウッド(東京・下北沢)
原作:儀間比呂志
製作・監督・脚色・撮影・編集・アニメーション:比嘉一哲、比嘉之典
声の出演:仲田幸子、仲田まさえ、普久原明、仲田安江、仲田舞、普久原男、ナオキ屋、具志明、具志ひとみ、具志梓、比嘉洋子、比嘉秀年、比嘉之典
料金:800円

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