テキスタイルデザイナー、脇阪克二の原点に迫る展覧会が女子美で開催

テキスタイルデザイナー、脇阪克二のデザイン世界を紹介する『北欧の夢 ニューヨークの洗練 日本の情緒脇阪克二テキスタイルデザインの世界−女子美コレクションを中心に−』展が5月17日(土)から6月29日(日)まで開催される。

同氏は1960年代後半から80年代半ばまで欧米に渡って活動。フィンランドのマリメッコ社、アメリカのジャック・レノア・ラーセン社で、テキスタイルデザイナーとして在籍。さらに、株式会社ワコールインテリアファブリックと契約し、斬新なテキスタイルを発表している。

同展では、女子美術大学のコレクションを中心として、脇阪がデザインした布と手書きのデザイン原画を展示。それぞれの国の文化の違いや脇坂自身が感じたことや表現したものを追いながら、そのデザインの原点を探る内容となっている。

『北欧の夢 ニューヨークの洗練 日本の情緒
脇阪克二テキスタイルデザインの世界−女子美コレクションを中心に−』
2008年5月17日(土)~6月29日(日)10:00~17:00(入館は16:30まで)
会場:女子美アートミュージアム(神奈川・相模原)
休館日:火曜日
料金:一般300円

スライドレクチャー
『フィンランドにおけるファブリックの歴史』
2008年6月6日(金)11:00~12:30
講師:キルシ・ニイニマキ氏(本学学術交流協定校 エブテク応用科学大学アート・デザイン学院(フィンランド)主任講師)
定員:50名

トークイベント
『フィンランド・ニューヨーク・日本のテキスタイル−文化や生活から生まれる色と柄−』
2008年6月6日(金)15:00~16:30
講師:脇阪克二(テキスタイルデザイナー)、小松修(画家)、堀井和子(食文化研究家)、三原佳子(日本刺繍家)

子どもワークショップ
「脇阪さんのデザインから物語をつくろう」
2008年6月7日(土)13:30~16:30
内容:おしゃべりをしながら展覧会をみた後、みんなで物語をつくります。
対象:小学校3~6年生
定員:20名

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