1973年から10年間『週刊少年マガジン』で連載された日本を代表する釣り漫画『釣りキチ三平』が実写映画化されることが明らかになった。これまでテレビアニメ化はされていたが、映画化は今回が初となる。
監督は『僕らはみんな生きている』『壬生義士伝』の滝田洋二郎。主演には『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズで演技高く評価された若き俳優、須賀健太が抜擢されている。
映画版は森の奥深くにある伝説の「夜鳴き谷」に住むという「幻の巨大魚」を釣るエピソード。なお、特殊効果を『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズで日本映画史に残る傑作の誕生に貢献した白組が担当する。
公開は来年春を予定。
『釣りキチ三平』
2009年春公開予定
監督:滝田洋二郎
脚本:古沢良太
出演:須賀健太、塚本高史、渡瀬恒彦
原作:矢口高雄『釣りキチ三平』(講談社刊)
製作プロダクション:東映 白組