森見登美彦の人気小説『夜は短し歩けよ乙女』が田中美保主演で舞台化

2007年の本屋大賞2位に輝き、文庫としても刊行された人気小説『夜は短し歩けよ乙女』が舞台化される。上演は4月3日から15日まで、会場は百人町の東京グローブ座。

同作はいまどきの若者とは少し違った、じれったい恋の物語。不可思議な京都の街を舞台に天然キャラの黒髪の乙女とそれを追う男子の純情、そして風変わりな登場人物が作り上げるかわいくもポップな作品だ。

京都でのある一年を、あるいは四季を通し語られる、いまどきの若者と程遠い、なんともじれったい恋の物語、そして、京都という不可思議な街と奇奇怪怪な登場人物達が、物語りに花を添える。

原作は京都を舞台にした小説で知られる森見登美彦。脚本はアトリエ・ダンカン所属であり、「劇団桟敷童子」主宰の東憲司が手がける。東憲司は「海猫街」(2006年10月公演)で平成18年度文化庁芸術祭最優秀賞(関東の部)を受賞した注目の脚本家だ。

小説内で主人公が恋い焦がれる「黒髪の乙女」は女優・モデルの田中美保が演じる。活字の世界では森見節ともいえる独特の言い回しが特徴の同小説が、舞台ではどんな演出で再現されるのか楽しみな作品だ。

アトリエ・ダンカン・プロデュース
『夜は短し歩けよ乙女』

2009年4月3日(金)~4月15日(水)
会場:東京グローブ座

原作:森見登美彦(角川書店刊)
脚本・演出:東憲司

キャスト:田中美保
渡部豪太
ベンガル
辺見えみり
綾田俊樹
高山都
西村直人
宮菜穂子
原口健太郎
板垣桃子
工藤和馬
島守杏介
長友なつみ
伊原農
桑原勝行
深津紀暁
古味哲之甫
山本あさみ
新井結香
ヨネクラカオリ

チケット料金:S席8,500円 A席5,000円
チケット取扱い:
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