ヨーロッパの文化との触れ合いから影響を受けた作品たち、石川マサル『CONNESSIONE』

石川マサルの個展『CONNESSIONE コネッシォーネ』が、2月12日(木)まで銀座のガーディアン・ガーデンにて開催される。

石川は1974年生まれのヴィジュアルデザイナー。「モナリザの本物見てくれば?」と15歳のときに言われた母の一言がきっかけで、2001年に渡独。2003年よりイタリアに拠点を移し、様々な国際的プロジェクトに関わる傍らで、ベルリンやNYなど国内外で展示発表を数多く行っている。また、2008年にデザインユニットmi e ruを発足。2009年からは東京での活動をはじめている。

本展のタイトル『CONNESSIONE コネッシォーネ』は、イタリア語で関係や接続を意味する言葉。ドイツとイタリアという異なる2つの文化に身を置きながら、色々な人・モノに出会い、様々な壁や困難に遭遇すると同時に、助けや優しさに触れてきた経験からこのタイトルが生まれたという。

「初めての海外で感じたこと、それは地球の反対側にも同じ青い空が広がり、公園にはハトがいること、淡々とここにも日常が存在していることでした。描く線、塗る色、湧き出るアイデアが、さらに人や社会を繋げて、新たな価値を生み出すことができればいい。」そう語る石川の作品から、彼の中で広がり続ける世界観を感じてほしい。

The Second Stage at GG #24
石川マサル個展
『CONNESSIONE コネッシォーネ』

2009年1月26日(月)~ 2月12日(木)
時間:12:00~19:00
会場:ガーディアン・ガーデン(東京・銀座)
休館日:日曜、祝日
料金:無料

オープニング・パーティ

2009年1月26日(月)18:30~20:00
会場:ガーディアン・ガーデン(東京・銀座)

(画像:Mauro Angelantoni(撮影))

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