グラフィックデザイン界において、異彩を放つ仲條正義と服部一成。そんな2人による新作ポスター展『仲條服部八丁目心中』が、銀座のクリエイションギャラリーG8にて行われる。
資生堂が発行する企業文化誌『花椿』のアートディレクションや、東京都現代美術館、松屋銀座などのロゴを手がけ、70歳を過ぎてもまだまだ現役で活躍する仲條正義。そのモダンだが都会的で力強いデザインで根強い人気を誇っている。対する服部一成は、1964年生まれ。キユーピーの広告、雑誌『真夜中』のアートディレクションを手がけている。
シンプルでありながら、絶妙なアンバランスさで独特なデザインが際立つ服部と、デザイン界の重鎮、仲條正義。ポスターで相まみえるこの真剣勝負は、「八丁目心中」のタイトルを裏切らないグラフィックデザインの圧倒的なパワーにあふれている。
『仲條服部八丁目心中』
2009年1月13日(火)~2月6日(金)11:00~19:00
会場:クリエイションギャラリーG8
休館日:日曜、祝日
宣伝応援:葛西薫
印刷協力:GRAPH