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自然物と人工物の共存する風景、写真を通じて悠久なる時の流れを表現する作家・五十嵐公個展

2月7日(土)から五十嵐公の写真展『a tempo』が、東京・学芸大学のYUKARI ART CONTEMPORARYにて開催される。

五十嵐は、あらゆるものが忙しく進んでゆく現代社会の中で、それを助長するような強いメッセージではなく、見る側に想像という余白を残すシンプルなビジュアルで現実の一歩むこうにある悠久なる時の流れをとらえようとしている作家だ。

同展タイトルの『a tempo』は「元の速さで」を意味する音楽用語。五十嵐は「穏やかな海で二人の少年が命を落とした」というニュースを耳にし、本展テーマを着想したという。「海」「山」といった自然物と、「防波堤」「スノーシェッド(雪崩よけ)」といった自然を制御するため人間が作り出した構造物に着目し、原始の昔から変わることのない自然と人間の活動のあり方を表現する。

なお、本日からCINRA.NETでスタートした連載コンテンツ『ポケットマネーでアートを買う!』ではYUKARI ART CONTEMPORARYを特集。五十嵐をはじめとした所属アーティストの作品が閲覧可能となっている。

五十嵐 公 個展
『a tempo』

2009年2月7日(土)~3月7日(土)
会場:YUKARI ART CONTEMPORARY(東京・学芸大学)
時間:木・金・土 11:00~19:00(水曜は事前予約制)
※最終日は17:00まで
休廊日:日・月・火

(画像:「Untitled」シリーズ'a tempo'より、2008 courtesy of YUKARI ART CONTEMPORARY)

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