ペンギンプルペイルパイルズ新作は濃密な会話劇『cover』、音楽にSAKEROCK

ペンギンプルペイルパイルズ(PPPP)による新作劇『cover』が、7月17日(金)より、下北沢の本多劇場にて上演される。

同劇団は2000年に劇作家・演出家の倉持裕の個人プロジェクトとしてスタート。2004年の作品『ワンマン・ショー』では、「演劇界の芥川賞」という異名をもつ岸田國士戯曲賞を受賞している。

本公演は同劇団の持ち味である「非日常な日常」の中で繰り広げられる濃密な会話劇。生きているのか死んでいるのかわからない姉のいる兄弟と、謎のつる草に締め上げられて倒壊寸前の家に暮らす姉弟を軸に、物語はミステリアスに展開していく。

また今回、三谷幸喜作品などで演劇経験のある鈴木砂羽をはじめ、劇団プリセタで活躍する谷川昭一朗がゲスト出演する。

音楽を担当するのは、インストゥルメンタルバンドとして人気の高いSAKEROCK。美術は、前作『審判員は来なかった』で舞台美術の代表的な賞である「伊藤熹朔賞」を受賞した中根聡子が務める。スタッフワークにも注目だ。

ペンギンプルペイルパイルズ
『cover』

2009年7月17日(金)~7月26日(日)
会場:本多劇場(東京・下北沢)

作・演出:倉持裕
音楽:SAKEROCK

キャスト:
鈴木砂羽
小林高鹿
ぼくもとさきこ
玉置孝匡
近藤智行
吉川純広
谷川昭一朗

料金:前売4,700円 当日5,000円
チケット取り扱い:
ペンギンプルペイルパイルズ
チケットぴあ(Pコード:395-308)
ローソンチケット(Lコード:30048)
e+
本多劇場(窓口販売のみ 11:00~19:00)

企画・製作・お問い合わせ:ペンギンプルペイルパイルズ 03-5499-2739 mail@penguinppp.com

  • HOME
  • Stage
  • ペンギンプルペイルパイルズ新作は濃密な会話劇『cover』、音楽にSAKEROCK

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて