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土を素材に作り続けた約35年間の軌跡、都現美で伊藤公象の回顧展『伊藤公象WORKS 1974-2009』

伊藤公象による作品展『伊藤公象 WORKS 1974-2009』が、8月1日(土)より、東京都現代美術館にて開催される。

伊藤は、土を素材にした陶造形で知られる作家。1932年に大阪に生まれ、10代の頃に陶芸家のもとに弟子入り。その後、伝統の世界から離れ、美術の概念を問いなおすような新しい表現を追求してきた。自然現象を活かした独自の造形は早くから注目を集め、78年にはインド・トリエンナーレ、84年にはヴェネツィア・ビエンナーレに日本代表として参加するなど、国内外で高い評価を得ている。

本展は、作家本人が所蔵する主要作品を軸に、各地の美術館が所蔵する代表作を加え、伊藤の作品の全貌を紹介する回顧展となる。土に本格的に取り組み始めた74年から、現在に至る約35年間の作品群が紹介されるほか、広い空間にあわせて構成された大型インスタレーションや、最新作も展示される。

『伊藤公象 WORKS 1974-2009』

2009年8月1日(土)~10月4日(日)
会場:東京都現代美術館
時間:10:00~18:00(入場は閉館の30分前まで)

休館日:月曜日(ただし8月10日、9月21日、28日は開館)
料金:一般1,000円 学生800円 中高生・65歳以上500円

(画像上:≪アルミナのエロス(白い固形は…)≫ 1984年 東京都現代美術館蔵 撮影:内田芳孝、画像中:≪客土シリーズ  長石による襞 No.2≫ 2000年 作家蔵 撮影:山本糾、画像下:≪木の肉・土の刃?≫ 1993年 愛知県美術館蔵 撮影:内田芳孝)

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