水戸芸術館が提案する十人十色の鑑賞ノススメ『現代美術も楽勝よ。』展

水戸芸術館開館20周年・水戸市市制施行120周年・水戸藩開藩400年を記念した『現代美術も楽勝よ。』展が、8月29日より水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催される。

本展は、水戸芸術現代美術センターが所管する写真、絵画、インスタレーションなど、様々なジャンルの作品を展示。ロバート・メイプルソープ、ジュリアン・オピー、川俣正など、国際的に活躍するアーティストの作品を自然や風景、人間のカタチなどをテーマごとに鑑賞できるほか、ミステリー仕立ての物語を追いながら鑑賞したり、と十人十色の鑑賞のススメを提案する。

また、本展との連動企画として若手アーティストユニットNadegata Instant Party(中崎透+山城大督+野田智子)が映画『学芸員Aの最後の仕事』を製作し、会期中に展覧会会場で上映する。製作スタッフやキャストは市民ボランティアが中心となり、舞台は展覧会会場や水戸の街、千波湖。まさに「水戸の水戸による水戸のためのアート」作品に仕上がった。

その他、対話やガイド、参加型ワークショップなどのコミュニケーション通じて人とアートの関わりを広く伝えていく鑑賞プログラムが多彩に用意されている。詳細はオフィシャルウェブサイトを参照してほしい。

『現代美術も楽勝よ。』展

2009年8月29日(土)~10月12日(月・祝)
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー
時間:9:30~18:00(入場は17:30まで)
休館日:月曜日(ただし9月21日、10月12日は開館)
料金:前売600円  一般800円
※中学生以下・65歳以上・障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料

(画像下:ジュリアン・オピー《日本八景 国道300号線からみる本栖湖の富士山》2007)

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