台湾部族出身のバンドを追ったドキュメンタリー『トーテム song for home』が先行上映決定

台湾原住民族出身の若きミュージシャン達の姿を追ったドキュメンタリー映画『トーテム song for home』の先行上映会が、9月25日にシネマート六本木で行われる。

台湾に今も残る部族の出身でありながら、仕事のため都会へ移り住んできた若者たちによって結成されたバンド「TOTEM」。彼らが奏でるのは、ロック、ヒップホップ、ボサノヴァを基調としながらも、自身のルーツを強く感じさせるミクスチャー・ミュージックだ。そして着実にファンを増やしながらも、メンバー誰もがいつか故郷に帰ることを夢みている。

監督を努めるのは、初監督作品『星影のワルツ』がシカゴ国際映画祭にノミネートされ海外からも高い評価を得た若木信吾。もう1つの顔である写真家としての眼差しも活かし、美しく映し出された台湾の風景画も見所となっている。

当日は終演後、若木監督によるトークショーと、TOTEMのメンバー・スミンによるアコースティックライブとサイン会が行われる。

映画『トーテム song for home』完成披露先行上映

2009年9月25日(金)OPEN 18:45 / START 19:00
会場:シネマート六本木
料金:1,800円
※本編上映後、若木信吾監督の舞台挨拶あり。
※主役・スミンのミニライブとサイン会を予定

料金:1,800円(税込)
※9月19日(土)よりシネマート六本木にて一般発売
※前売り特別鑑賞券(1,300円)は利用不可

『トーテム song for home』

2009年10月24日よりシネマート六本木にてロードショー

監督・撮影・編集:若木信吾

キャスト:
スミン
チャーマーカー
アシン
アウェイ
アシャン

製作・配給:ヤングトゥリーフィルムズ

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