若手映像作家2人がみせるそれぞれの世界観、海老原優と平嶺林太郎の2人展『hybrid』

若手映像作家・海老原優と平嶺林太郎による展覧会『hybrid』が、吉祥寺のArt Center Ongoingで12月6日まで開催されている。

平嶺は東京造形大学を卒業後、様々な展覧会で作品を発表する傍らで、2004年から自らが代表を務める「KOSHIKI ART PROJECT」を開催するなど企画者としてもめざましい活動を行うアーティスト。作品では、家紋や血族の象徴であるエンブレムをモチーフに、ハムスター、人体、飛行機といったそれぞれが物質として関係を持たないモノを組み合わせることで、新感覚の世界観を生み出している。

海老原は、自分と他人の記憶のズレや相互作用をテーマに、細い線と淡い色の手書きによるアニメーションを素材に用いたインスタレーションを制作しているアーティストだ。

会期中はイベントを予定しており、12月5日には平嶺が自らレクチャーを行うほか、12月6日は複雑系科学の池上高志を招いたトークを開催する。

海老原優、平嶺林太郎
『hybrid』

2009年11月26日(水)~12月6日(日)
会場:Art Center Ongoing(東京・吉祥寺)
時間:12:00~21:00
定休日:月、火曜

Pre Ongoing School

2009年12月5日 (土) 15:00~
レクチャラー:平嶺林太郎
平嶺林太郎による展示作品の解説を交えてのレクチャー。
お好きなケーキとお飲物がついてきます
料金:1,500円 (ケーキとドリンク付き、先着30名様)

ゲストトーク

2009年12月6日 (日) 18:00~
ゲスト:池上高志(複雑系の科学)
ホスト:平嶺林太郎
料金:1,000円(先着30名、要予約、1ドリンク込)

(画像上:平嶺林太郎 『紋章(ビーチバレー・エンジン・クジャク)』
2009、アクリル・インクジェット、画像中:海老原優『interview』2007、ビデオインスタレーション、画像下:)

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