板尾創路が井口昇監督新作『電人ザボーガー』主演、総制作費3億円の大作に

板尾創路が、来春公開される井口昇監督新作映画『電人ザボーガー』の主演を務めることがわかった。

『電人ザボーガー』は、1974年から放送されたピー・プロダクション制作の特撮テレビ番組。秘密殺人強盗機関Σ(シグマ)から地球の平和を守るため、多彩な格闘術と「怒りの電流」を駆使しながら、亡き父が作った変形型バイクロボット「ザボーガー」と共に日々闘い続ける特撮ヒーローの活躍が描かれる。

作品は「青年期の章」「熟年期の章」の2部作で構成され、板尾は「熟年期の章」の主人公の大門豊役を演じる。対となる「青年期の章」では「炎神戦隊ゴーオンジャー」などで活躍中の古原靖久が大門役に抜擢されている。

監督の井口は、映画『片腕マシンガール』『ロボゲイシャ』で国内だけでなく海外から圧倒的な支持を受けており、『電人ザボーガー』ではこれまでの井口作品の中でも最高額となる3億円の総製作費をかけることでも注目を集めている。

板尾は同作について「映画版は2部に分かれていて、自分は25年後の後半の大門豊を演じるので、前半の大門を超える位の大門を演じきりたいと思っています。」とコメント。井口は「当時のファンには喜んでもらい、なおかつ今の世代の人たちにも受け入れてもらえるような壮大なる特撮オペラを完成させます。板尾さんのアクションも無茶苦茶凄いのでご期待ください!」と意気込みを語っている。

大門以外のキャストには敵のΣの総帥、悪ノ宮博士に柄本明、その手下ミスボーグに山崎真実、主人公と共に悪を追う刑事を渡辺裕之、大門の父・大門勇を竹中直人が演じるほか、宮下雄也や佐津川愛美が意外な役どころに挑むという。またの怪演にも期待。公開は2011年春を予定している。

『電人ザボーガー』

2011年春 2部作合体全国ロードショー
監督:井口昇
キャスト:
板尾創路
古原靖久
柄本明
山崎真実
渡辺裕之
宮下雄也
佐津川愛美
竹中直人
配給:日活

(画像上:©2011「電人ザボーガー」フィルム・パートナーズ、画像下:テレビ版『電人ザボーガー』©ピー・プロダクション)

  • HOME
  • Movie,Drama
  • 板尾創路が井口昇監督新作『電人ザボーガー』主演、総制作費3億円の大作に

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて