無名のAV女優たちの性と生に迫った名作ノンフィクションが映画化『名前のない女たち』

AV女優として性を商品として扱う世界で生きる女性たちの姿を描いた青春映画『名前のない女たち』が、9月4日よりテアトル新宿、新宿K's cinemaほか全国で公開される。

渋谷の路上でのスカウトをきっかけにAV女優になった地味なOL・純子は、コスプレ女優「ルル」として人気を集める。撮影現場で知り合った先輩女優・綾乃とも心を開きあえる仲になり、自分の居場所を見つけたと感じたルルだったが、ある日、1人のAV女優が自殺してしまう。人気がなくなれば使い捨てられるという、企画女優の残酷な現実が降りかかる。彼女が手に入れた居場所は、果たして本物なのだろうか。

年間2万タイトルが発売され、市場規模1000億円と推定されるAV業界。同映画の原作は、日雇いでセックスを売る企画AV女優たちの性と生をインタビューで綴った、同名のベストセラー・ノンフィクション作品だ。

監督は、鮮烈なエロス描写で人間存在を撮り続けてきた佐藤寿保。ルルと綾乃の2人の女優には、新人の安井紀絵と佐久間麻由がヘアヌードも辞さない懸命な演技で挑み、新井浩文、渡辺真起子、鳥肌実ら個性的な実力俳優たちが脇を固める。

名前も顔も知られず、あくまでも性の対象として過激な仕事をこなす「企画女優」の女の子たちの姿を通して、生きることの意味を投げかける。

『名前のない女たち』

2010年9月4日よりテアトル新宿、新宿K's cinemaほか全国ロードショー
監督:佐藤寿保
原作:中村淳彦
脚本:西田直子 
主題歌:戸川純“バージンブルース”
キャスト:
安井紀絵
佐久間麻由
鳥肌実
河合龍之介
木口亜矢
鎌田奈津美
草野イニ
新井浩文
渡辺真起子
配給:ゼアリズエンタープライズ+マコトヤ

(画像:©「名前のない女たち」製作委員会)

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