大友良英指揮の即興オーケストラが水戸の街を回遊する『アンサンブルズ2010―共振』

大友良英による音楽を中心としたプロジェクト『アンサンブルズ2010―共振』が、11月30日から1月16日まで水戸芸術館現代美術ギャラリー中心に水戸市の中心市街地で開催される。

山口情報芸術センター、秋葉原3331 Arts Chiyodaなどに続き、水戸の街を舞台に開催される今回のテーマは「共振」。アマチュアやプロ、音楽家や美術家、技術者といった様々な分野の人々が、「音」あるいは「音楽」を通じてともに作業し、そこから生まれた作品や現象を水戸芸術館での展覧会や特殊コンサート、ワークショップなどの形で発表する。

特に昨年も水戸の中心市街地で行われ、大きな話題を呼んだ『アンサンブルズ・パレード』は、参加バンドが思い思いの演奏で街を回遊した後、最終地点の芸術館広場で大友指揮による壮大な即興演奏を行うという一大イベントだ。

観覧する側も含め、それぞれが自由な形や方法で絡み合うプロセスを大事にしている本展。現在、オフィシャルサイトでは運営スタッフ、『アンサンブルズ・パレード』への出演者のほか、水戸中心市街地を会場とした持ち込み企画「音のあるまち」など、様々な募集が行われている。

『アンサンブルズ・パレード』への参加方法など詳細は、MeToo推進室のウェブサイトからチェックしてみよう。

『アンサンブルズ2010―共振』

2010年11月30日(火)~2011年1月16日(日)
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリーおよび水戸市中心市街地
参加者:
大友良英(音楽家)
菊地宏(建築家)
堀尾寛太
五嶋英門
中崎透
矢口克信
青山泰知
毛利悠子
近藤祥昭(サウンド・エンジニア)
高田政義(照明)

(画像:大友良英)

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