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現代演劇など多彩なラインナップから忠臣蔵の魅力に出会う『忠臣蔵フェア』

大石内蔵助も滞在したゆかりの地で忠臣蔵の魅力に出会うイベント『忠臣蔵フェア』が、神奈川・川崎市アートセンターで12月9日から開催される。

250年以上に渡って語り継がれる忠臣蔵は、江戸から平成へと時代が移り変わっても様々な解釈によって上演、出版、映画化、ドラマ化が行われている。現在も史実、物語としての双方から研究が続けられ、時を越えて日本人を魅了し続けている。

同プロジェクトは、演出家・中野成樹と、ドラマトゥルク・長島確らによって忠臣蔵の魅力の本質を考え直す試みだ。これまで名作と呼ばれてきた映画や舞台を振り返り、そもそも「21世紀に忠義なんてありえるの?」という疑問とともに、次世代に伝えていく方法を探る。

4日間のプログラムは、演劇、無声映画、古典芸能、講演会、文楽のワークショップ、殺陣のデモンストレーションなど多彩なラインナップが揃う。12月11日、12日に行われる現代演劇では、『仮名手本忠臣蔵』のあらすじに沿って、切腹の場面やオリジナルとなる『赤穂藩の動揺』など20~30分の作品を、乞局、ロロなどの劇団が5本連続で上演。物語としての忠臣蔵も、歴史としての赤穂事件もできるだけ分かりやすく、今まで伝えられてきた諸説を伝える。

『忠臣蔵フェア』

2010年12月9日(木)~12月12日(日)
会場:神奈川県 川崎市アートセンター アルテリオ小劇場

12月9日(木)講演、浪曲
12月10日(金)活弁付無声映画、講演
12月11日(土)授業、殺陣、スライド、現代演劇、常磐津節
12月12日(日)コンテスト、演奏(金管五重奏)演劇
※詳細は特設サイト参照

作:中野成樹
ドラマトゥルク:長島確

料金:1日券(平日)3,000円 1日券(土日)3,500円 4日通し券8,000円 無声映画単独券2,000円

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