アートの祭典『GEISAI#15』開催、次のフェーズ目指し作家の「人格」を重視

アーティスト・村上隆がチアマンを務めるアートの祭典『GEISAI#15』が、3月13日に東京ビッグサイトにて開催される。

2001年から「アート」と「お祭り」をテーマに、誰でも参加できる自由なアートマーケットを確立してきた同イベント。今年は、これまでの自由化により失われてきた出展作家たちのアーティストの意思まで見つめなおし、「教育」を軸として再出発することが、オフィシャルサイト上で村上によって表明された。

今回審査員を務めるのは、作家で批評家の東浩紀、チームラボ代表の猪子寿之、『美術手帖』編集長の岩渕貞哉、pixiv代表の片桐孝憲、グッドスマイルカンパニー代表の安藝貴範の5人。若手アーティスト達の作品だけではなく、今後のアート界を担う人材としての考え方や人格にも目を向ける。

また、スペシャルブースでは京都出身の若手ギャラリストグループ「0000(オーフォー)」がアーティストプレゼンテーションバトル『SURVIVE』を展開予定。事前にエントリーした20人の参加アーティストたちが、自身の作品を前にプレゼンテーション能力を競いあう。

さらに、ステージイベントには、アイドルユニット「ももいろクローバー」と、異色アイドルユニット「YMT56」の参戦も決定。10周年の節目を迎えた同イベントの新展開に、期待が寄せられる。

※東北地方太平洋沖地震の影響により開催延期となっていましたが、その後改めて開催中止が発表されました

『GEISAI#15』

2011年3月13日(日)
時間:10:00~18:00
会場:東京都 東京ビッグサイト 東1ホール
料金:前売500円 一般1,000円 小学生以下無料

(画像:©miget)

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