時間や天候でドラマチックに変化する光の彫刻、アリソン・ショッツの日本初個展

自然光を活かした彫刻作品で知られる美術作家アリソン・ショッツの日本初個展『GEOMETRY OF LIGHT』が、12月25日まで東京・表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京で開催されている。

アリソン・ショッツは、アメリカ・ニューヨークのブルックリンを拠点に創作活動を行っているアーティスト。鏡、ステンレススチールや工業的な材料などを素材として用い、重力や空間、光など、目に見えない要素を視覚化した作品を制作している。

光の構造とその2面性についての作品『Geometry of Light』を中心に、ショッツが同展のために制作したオリジナル作品を含む6点を披露。外光が差し込むガラス張りの窓と、天井高8.45メートル、193平方メートルという広々とした空間を活かした展示を行う。東京の風景と光を映し出し、天候や時間帯によってドラマチックな変化を見せるショッツの作品を堪能する絶好の機会となるだろう。


アリソン・ショッツ個展
『Geometry of Light』

2011年9月10日(土)~12月25日(日)
会場:東京都 表参道 エスパス ルイ・ヴィトン東京(ルイ・ヴィトン表参道ビル7階)
時間:12:00~20:00
休館日:無休
料金:無料

(画像上から『Geometry of Light, 2011』 フレンネルレンズ、銀メッキグラスビーズ、ステンレスワイヤー 600 x 359 x 157 inches / 1523 x 912 x 400 cm work with support of Espace Louis Vuitton Tokyo ©Jérémie Souteyrat/Louis Vuitton、『Diffraction Spiral, 2010』 二色性アクリル、アルミニウム 85 x 12 x 12 inches / 216 x 31 x 31 cm courtesy of the artist ©Jérémie Souteyrat/Louis Vuitton、『Transitional Object (figure #2)』 2011 二色性アクリル(レーザーカット) 63 x 45 x 34 inches / 160 x 114 x 86cm work with support of Espace Louis Vuitton Tokyo ©Jérémie Souteyrat/Louis Vuitton、『GEOMETRY OF LIGHT』会場風景)

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