数千点から厳選されたイラスト作品を展示する『世界のコミックス作家がみた3.11』展

被災地の復興を応援するイラスト展『世界のコミックス作家がみた3.11 ~マグニチュード・ゼロ~』が、3月3日から京都・京都国際マンガミュージアムで開催される。

同展は、昨年の東日本大震災後にフランスのコミック原作者ジャン=ダヴィッド・モルヴァンの呼びかけで開始されたTsunamiプロジェクトに世界中から寄せられた、数千にもおよぶチャリティーイラストの中から厳選された約60点と、今回新たに描き下ろされたイラスト約60点を展示するもの。

なお、同展の全展示作品は朝日新聞社から刊行予定のイラスト集『マグニチュード・ゼロ』に掲載。同書は、フランスのイラストコミュニティサイトCFSLから刊行されたプロジェクト「Tsunami」作品集『マグニチュード9』の日本版となる。

また、展覧会の初日となる3月3日には、しりあがり寿とモルヴァンによる対談が実施。漫画が社会に対してどのようなことができるのかについて、国境を越えて語り合う。

『世界のコミックス作家がみた3.11 ~マグニチュード・ゼロ~』

2012年3月3日(土)~5月6日(日)
会場:京都府 京都国際マンガミュージアム 2階 ギャラリー6
時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日:水曜(休祝日の場合翌日、5月2日は開館)
料金:無料(ミュージアムへの入場料は別途必要)

対談
『しりあがり寿×ジャン=ダヴィッド・モルヴァン マンガがこの世界にできること』
2012年3月3日(土)14:00~16:00
会場:京都府 京都国際マンガミュージアム 1階 多目的映像ホール
出演:
しりあがり寿(漫画家)
ジャン=ダヴィッド・モルヴァン(コミックス原作者、『マグニチュード9』プロジェクト発起人)
定員:250名(先着順)
料金:無料(ミュージアムへの入場料は別途必要)
※当日、午前10時よりミュージアム館内にて整理券を配布

(画像上:しりあがり寿『海辺の村 discontinuous day』より ©しりあがり寿/エンターブレイン、画像中:寺田亨(日本) ©寺田亨、画像下:JM Ken Niimura(スペイン)©JM Ken Niimura)

  • HOME
  • Art,Design
  • 数千点から厳選されたイラスト作品を展示する『世界のコミックス作家がみた3.11』展

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて